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「人食いバクテリア」ってなに?

2015-09-19 | 言葉の意味は


人食いバクテリアって、初めて聞きましたが、どんなものなのでしょうか。

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人食いバクテリアは、人間の体の中に入って、手足の筋肉の組織を死なせて
しまう細菌のことで、いろんな種類があります。
ただ、実際に菌が人の筋肉などを食べているわけではない。いま注目されて
いるのは「β溶血性レンサ球菌」という細菌の一部です。

この中で最も多い「A群」という種類は、身の回りにいる。種に子どもに感染し、
のどに炎症を起こすことで知られる。例外的に、命にかかわるような悪さをする
菌もいて、そうした菌が起こす病気が「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。患者の
大半は大人。1980年代に米国で報道され、日本でも90年代初めに見つかった。

どんな病菌? 発熱のほか、手足に痛みや腫れが出る。ひどくなると、筋肉が壊死
したり、臓器が働くなくなったりする。進行が早く、手足の切断が必要になることもある。
感染した人が死に至る割合は約30%というデーターがあります。

どうやって感染するのか? はっきりとは分かっていない。 
手足にある傷口から菌が体内に入りこむ可能性が考えられている。身近いにいる
菌が、重い症状を引き起こす理由もよく分かっていない。手足が腫れ始めたら、すぐに
医者にかかった方がよい。初期ならば抗菌剤で治ることが多い。予防はふだんから
よく手洗いして、傷口を清潔にしておくくらいしかないようです。

患者は増えているの? 国立感染症研究所によると、2011年から急に増えている。
昨年の患者は全国で270人で、過去最多だった。今年はすでにこれを超え、
8月30日までに299人となった。
担当者は「なぜ増えているのかわからない」と話している。


*** 朝日新聞・いちからわかる!より ***

人食いバクテリア・・・と聞いただけで、本当に人間を食べてしまうのか?と思って
しまいそうですが、菌は目に見えないものだけに、怖さを感じます。
食べてしまうのではなく、自分の体の一部を失うことになってしまいます。
変な症状が出たら、すぐお医者さんに・・・また手洗いの大切さを痛感します。
患者さんも増えているそうですので、気をつけてください。




フラワーパーク・フラワードームにての極楽鳥花(ゴクラクチョウカ)です。
枯れ始めていますね。

 

 

 


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