気ままな思いを

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綴る雑日記です 

めぐり合わせで総理大臣にまで

2013-07-17 | 言葉の意味は


政界を引退して久しい村山 富市元首相。いま89歳。人生を振り返って・・・。

めぐり合わせの人生だった。自分が望むわけではないのに、役回りが自然に
やってきて、国会議員、社会党委員長、総理大臣にもなった。
人に背中を押されて、それをやらなくてはならない、ということを繰り返してきた。
人間的には信頼されていたと思う。めぐり合わせの人生の根底には、
信頼があったかもしれない。・・・と。

国会議員時代の方たちとの交流は今も?・・・心を許し合った仲間たちと、
なつかしい話をするのは、心地よいひとときじゃ。・・・と。

首相時代の生活は?・・・プライベートがなかった。・・・と。
首相時代、料亭に行って楽しむようなことは?・・・忙しくて、それどころでは
なかったが、一度だけ機会があった。・・・と。

いまも年金でつつましく暮らしている。裕福でないから健康でいられる。
なんでも自分でしなくちゃならないから体を動かす。
出かけるときも自転車を使っている。・・・と。

*** 朝日新聞・人生の贈り物より抜粋にて ***


気取らない庶民的な首相でした。
首相在職中はトレードマークの長い眉毛と「トンちゃん」の愛称が、
国民に浸透して、長い眉毛は、いまも健在だそうです。




公園のムクゲの花です

 

 

 


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