気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

痛み止めで起こる胃腸障害

2014-02-12 | 医療関係


痛みのために、痛み止めのお薬を服用しなくてはいけない時もあります。
痛み止めと胃腸薬も一緒に出されますが、飲んでいますと、
胃が重苦しくなることもあります。

肩から腕、肘の痛みでMRI検査も受けましたが、注射療法で様子をみて
みることになりましたが、痛み止めのお薬も、出されている状態です。

**************************************

痛み止めを服用している患者さんへ

痛み止めは、炎症や痛みの原因となるプロスタグランジンという物質の産生を
おさえて、効果を現しますが、プロスタグランジンは、胃腸を保護する働きも
持っており、この働きまでおさえてしまうため、胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの
胃腸障害を起こしてしまう場合があります。

* 痛み止めによる消化性潰瘍の危険因子

65歳以上である。過去に潰瘍にかかったことがある。ステロイドを飲んでいる。
アスピリンなどの血液をサラサラにする薬を飲んでいる。高用量または複数の
痛みどめを飲んでいる。重篤な全身疾患がある。ポロリ菌に感染していると
診断されてことがある。骨粗鬆症治療薬(ビスフォスフォネート製剤)を飲んでいる。
喫煙の習慣、飲酒の習慣がある。

上記に該当する場合は、消化性潰瘍に気をつけて、事前に予防することが
大切で、チェックして医師にご相談ください。


日本医科大学消化器内科教授・坂本 長逸先生監修





ワードのお絵かきを・・・遊び心です・・・・・

 

 

 

 


最新の画像もっと見る