ウィキペディアは、米国のジミー・ウェールズ誌が、01年に創設した。
「誰でも執筆でき、誰でも編集や修正・加筆ができる」という点が特徴だ。
執筆や編集するために、何の資格も登録も必要ないし、ほとんどの執筆
者が、匿名またはペンネームである。
書きたい人が、自由に執筆するので、記事の数は急激に増加している。
執筆された記事に誤りや、虚偽があれば、見つけた人が修正するので、
次第に内容の正確性が、高まっていくという、好循環が実現している。
しかし、ウィキペディアの使い方には、議論がある。
多くの人の目に触れる項目では、誤りがあれば直ちに修正されるが、そ
れほど感心を持たれない記事では、誤りや虚偽があっても、長期間にわ
たって、放置されることは、十分ありうるからだ。
米国の大学の学生の試験解答が、全く同一の誤った記述が多くある
ことに気づいて、それは、ウィキペディアの誤った記述の、引き写しだっ
たのである。
このことで、ウィキペディアから引用することを、禁じたという。
図書館で参考書を広げ、時間をかけて調べる代わりに、ウィキペディ
アから、ちょっとコピーすれば、あっという間にリポートができあがる。
誰かがおぜん立てした情報に、頼るのではなく、自分の目と頭で調べ
て考えることが、創造性や自立した判断力を、育てるはずである。
*** 朝日新聞・私の視点より・抜粋にて・
時実 象一(ときざね そういち)
愛知大教授(図書館情報学) ***
インターネットの検索は、確かに便利であり、
私も随分と利用しています。
やはり、自分で調べる必要性も、大切ということでしょうか。
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ウオーキング~35分=4,300歩
私もこれに似た記事をどこかで読んだ気が・・・。
と思えばこれもネットのニュースで目にしたのでした。。。
ネットにも、出ていたのですか。
私もすぐ検索してしまいます。
ネットがありませんでしたら、自分で調べなくては
いけませんものね。
でも、便利で書かれていること、信用してしまいます。(笑い
でも問題点も指摘されましたね。
ある議員のことを、反対党が悪意に満ちた内容で紹介していたということが明らかになりました。
このように、ネット犯罪につながる可能性もあるようですね。
要するに、どんないいものや技術が開発されても、それを用いる人間のありようで、益にもなれば害にもなるということですね。
>誰でも編集や修正・加筆ができる、という点が特徴だ。
とありますが、修正されたものが、本当に正しいのか・・と判断していいものか?の疑問も出てきてしまいますね。
ネット犯罪の可能性と、恐さも充分あると思います。
診察を受けている先生と、パソコンの話をするときがありますが、「ネットをまともに信じてはいけないよ」、といわれた事があります。
>それを用いる人間のありようで・・・
おっしゃるとおりですね!!。
自分の目で確かめて、判断する重要性もありそうですね・・・。