詐欺師
2006-01-28 | 読書
藤本 義一さんの本「人間の自由時間」のなかに、詐欺師の
ことで書かれた文章・・・心しておいても、良いのではないかと
思い書き記してみます。
詐欺師たちは、絶対に自分たちが悪いとは、思っていないと
いうことである。騙された方が、愚かだと思い込んでいる。
これは、寸借詐欺にしても、保険金詐欺にしても同じである。
その理由は、騙された方も欲に憑(つ)かれているからである。
「私は絶対に騙されるような、馬鹿なことはしないから大丈夫」と
思っている人が、一番危ないのである。
詐欺師たちは、見事にこの”自信”を引っくり返す方法を、
何種類も用意しているのである。
それよりも、この文を読んで、自分はどうも危ないなぁと、不安を
覚えた人は、大丈夫だといっておきたい。
その人は冷静さと、用心深さをもっていると断言できる。
*** 文中より ***
・・・・・と書かれています。
「自分は絶対に大丈夫・・・」 「自分はどうも・・・」
目をとおされた方は、果たして、どちらだと思われるでしょうか。
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ウオーキング~42分=5,300歩
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