気ままな思いを

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ポール・ヴェルレーヌ「秋の歌」には・・・

2019-03-30 | 言葉の意味は


ポール・ヴェルレーヌ「秋の歌」は、上田 敏訳の「落葉」で知られて
いますが、第二次世界大戦には、この詩が暗号として使われていたそうです。
上田 敏訳の「落葉」と堀口大学訳の「秋の歌」がありますが、
大学訳の方が原詩に忠実であるらしい・・・・・。
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秋の日の/ヴィオロンの/ためいきの/
身にしみて/ひたぶるに/うら悲し/
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この詩を読まれた方も多いかと思いますが、第二次世界大戦には、
ノルマンディー上陸作戦の際、フランスのレジタンスに送る暗号として

この詩の冒頭が使用されていました。

「秋の日の・・・」~近いうちに連合軍の大規模な上陸作戦があることを。

「身にしみて・・・」~48時間以内に上陸作戦が行われることを意味していた。

ドイツ側も「秋の歌」が上陸作戦を示す暗号であることも知っていた。

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私の好きな詩でありましたが、暗号に使われていたことは、
知りませんでしたが、たしか新聞記事で知ったかと思います。
このようなこともあるのですね。


今は、早咲のチュウリップもありますね。アレンジしてみました。

 

 

 

 



 

 

 


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ポール・ヴェルレーヌの秋の歌 (kazahana)
2019-03-31 15:13:31
motokoさま

私も大好きで、よく口ずさんだものでした。

素敵な詩が暗号にされ
戦争に利用されたのですね。

戦争のない平和な世界が続くのを願ってます。

お絵かきのアレンジ素敵です。
個性があり感心してます。

ポール・ヴェルレーヌの秋の歌 (motoko)
2019-03-31 15:30:09
kazahanaさん  今日は

新聞記事で暗号に使われたことを知りましたが、
愛されていた詩だったのですね。
現在は世界的に不穏な気配を感じますが、戦争のない平和な世界であってほしいですね。

お絵描きはアレンジばかりで、wordで描く気力に
ならなければ、と思っているのですが???。
いつになるでしょうか。
有難うございました。

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