寂聴さんの本は、何冊か読んでいます。
この本は、メモ日記の内容である。
日記は続かなかった寂聴さんが、メモ的な簡単なメモ日記なら続け
られると、死ぬまで続けようと、思い始めているのです。
作家の日記というものは、一葉をはじめ、必ずいつか人の目に
触れるのを、期待して書いているので、正直ではない。
私は、人の伝記をいくつか書いた経験からいえば、本人の日記
ほど、嘘の多い、あてにならぬものはないということであった。
と述べている。
加藤 タキさんとの対談
お母さんは、加藤 シヅエさんである。
シヅエさんが、病院ではじめて初孫を見たとき、
最初に発した言葉は、
「この子は、早く人生の苦しみを、味わえばいいね」だった。
タキさんが驚いて、それはあんまりだというと
「そうではない。人は年をとって不幸にあうと、それに打ち勝つ
力はない。苦しみや不幸は若いうちに、味わった方がそれを
克服することが出来、立ち直れる力が湧くのです」
と言ったそうだ。
＊＊＊ 文中より ＊＊＊
人生経験上からの、言葉ではなかったでしょうか。
加藤 シヅエさん
女性解放運動のパイオニアです。
戦後は、日本初の女性国会議員として、女性問題を
始め、外交や環境保護の問題に、とりくんできた。
104才で永眠。
私も、メモ日記は、書き続けています。
電話があったとか、何処かへ行ったとか、その日の主だった
ことを、書き記しています。
これが、後になって、確認するときに、役に立つことがあります。
確実な、メモ・日記だからです。
ＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸＸ
ウオーキング～お休みしました。 
昨夜は目が疲れ、眠くてお願い文を書けませんでした、先に見て頂き恐縮です。
寂聴さん大変な人ですね。
前に源氏物語を読みましたが、とても読みやすかったです。
↑作家さんは日常も作家さん魂なんだろうなと思います♪
それが読む人の心に波風立ててくれるものだからいいのですよね～♪
当たり前の日記を読んでもちょっとつまらないかもですし(*^_^*)
でも自分の記録を正直にとっていくと本当にあとから『こういうことかっ！！』と思うことありますよね～！
手書きで書いたほうが『おお、１０年前の私、こんにちは♪』って感じがするでしょうね。
来年から手書き１０年日記、始めようかしら(*゜ー゜*)
作家さんは日常でも作家魂なんでしょうね。
それで読む人の心を波立たせてくれるのだからそれはそれでいいということで♪
自分の記録は正直につけていくとあとから『おお、こういうことか！！』と新しい発見ってありますよね～！
来年から手書きの日記、始めようと思います。
手書きのほうが『１０年前の私、こんにちは～！』って気になりますよね、きっと♪
書かせていただきました。
寂聴さんは、相当の年齢の方ですが、バイタリティーが有って、ズバッと物事をはっきりと言う方のようですね。
書かれた本を、何冊か読んでいますが、教えられて
ためになること、多くの感じでした。
文字入力していて、何かの拍子に消えてしまうと、ガッカリしますね。
また、書き直し？・・・でも、自分で書かなければ、
書いてくれる人いませんものね。（苦笑い）
＞作家さんは日常でも作家魂なんでしょうね。
そうでしょうね。筋を考えたり、ああこれは物語に使えるとか、心の中は、文字で覆われているかもしれませんね。
私のメモ日記、乱暴な字で、（字を書くことは、ボケ
防止にもなるのです）自分で読み返しても？？のことが有ります。
続けていますと、苦にならなくなるものですね。
何年か後に読んだ時、忘れていたこと、懐かしく
思い出せて、また、いいものです。