本書の主役は、この本の著者の“湯浅 明”さんたち夫婦である。
亭主 80歳で耳が聞こえない
女房 77歳で痴呆症
のツンボとボケの、夫婦の日々の生活が書かれている。
じめじめした暗さのない書かれかた、ボケているということは、
ユーモアにとれるところもある。
ご主人に聞かれても、返事はトンチンカン、それを腹をたてずにいる
ご主人、ボケとはこういうものと割り切っているところに、救いがある。
化粧のことで、次のようなことが書かれていました。
化粧とは、紅、おしろいなどを使って、
顔を美しく飾ることと辞書には出ている。
美しく飾られた顔は、本来の顔ではない。
そこで化粧とは、化(バケル)という字が使ってある。
そこまでして男に媚を売る必要はないではないかと、思われるが、
男がいないと化粧に張り合いが湧かない、
故に美は女の特権であるということになるのである。
*** 文中より ***
この文章を、どのように思われるでしょうか。
男性のために、媚をえるための化粧なのでしょうか。
男性が、毎日ヒゲを剃るように、女性の身だしなみとして、と思って
いるけれど、化粧の仕方ひとつで、色々取られるかもしれません。
男がいないと、化粧に張り合いがわかない・・・の言葉には御幣が
有ると感じてしまう私です。
確かに、化粧とはうまく化けるものであることに、
間違いはありませんが。
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↑ 庭の石楠花・新芽が出始めていますので
満開に近いと思います。
前の方から写した状態ですので、後ろの部分は
写せませんでした。(100個は有る花数です)
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ウオーキング~36分=4,500歩
私も化粧は女性の身だしなみと考えています。
男性に媚を売る・・このように考える人もいることに驚きでした。
石楠花・・・満開、綺麗ですね
motokoさんのお庭にお邪魔したいわ
そしてお茶でも頂きながら、日向ぼっこしながら一日中眺めていたいなぁ~
ある日の事、ノーメイクで、
近くのスーパーに駆け込みました。
誰にも会わないことを祈っていましたが、
知人に声をかけられ、「元気がないようだけど
どこか悪いの?」と言われました。
だんだん歳を重ねると肌のくすみや、艶が
なくなります。
元気そうに見えるためにも、メイクが必要な
私です。
私も、化粧は女性の身だしなみと思っています。
男性に媚を・・・なんて思ってもいませんでしたので、この言葉は、好きになれませんでした。
お邪魔してください・・・と近くなら言えますのにね。
有難うございます。
2人でお茶を飲みながら、私なりのsuwaroさんのイメージで、
suwaroさんが、隣に座っています。
写真は、やはり目がないと駄目ですね。
輪郭などはわかっても、ポイントの目は、イメージが??です。
私も、身だしなみと思っています。
男の人でも、“化粧ぐらいしておけよ”という人もいますものね。
男性と、女性との、肌の違いもあると思います。
男の人、女の人双方にとっても、身だしなみをきちんとしていることは(相手に恥をかかせないためにも)、エチケットではないかと思っています。
年齢相応の肌に、いずれ誰でもなりますので、心の張りは
もっていたいですね。