気ままな思いを

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綴る雑日記です 

心不全は病名でなく状態・・・

2015-07-07 | 医療関係


心不全という言葉はよく聞いていますが、病名と思っていました。
ところが、病名ではないそうです。

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「心臓のポンプ機能の悪化によって起きた体の状態のことで、
いろんな症状があります」と、自治医大さいたま医療センターの
百村伸一センター長は説明する。

心臓は収縮・拡張を一日に約10万回繰り返し、全身に血液を送り出す。

ポンプ機能が悪くなると臓器に血液を送れず、疲れやすくなり、運動出来
なくなくなる。また、肺に血液が停滞して息切れしたり、静脈内の圧力が
高くなって水分が血管外の組織にしみ出し、足がむくんだりする。

心不全の原因となる病気は、心臓の筋肉に血液が届かなくなって起きる
心筋梗塞や心臓の弁が正常に働かなくなる弁膜症、高血圧などいくつもある。

心不全を放置すれば、心臓がさらに弱くなり、日常生活に支障が出て、
命にもかかわる。

兵庫県尼崎病院の佐藤幸人・循環器内科部長は
「慢性心不全の患者さんには、すぐに受診すべき症状を知っておいて
ほしい」
と話す。
監修した「慢性心不全手帳」では、緊急受診を考える症状について、

「横になっても息苦しい」「冷や汗が出て苦しい」などと例示している。


*** 朝日新聞・1分で知る豆医学より ***


心不全というのは病名ではなくて、心臓のポンプが低下していく状態を指します。
全身への血液供給が悪くなることが原因で、他の臓器に異常が起きてしまったり、
日常の生活に支障をきたすような状態が心不全(心機能不全)なのです。(検索にて)

。。。ご参考になさってください。。。



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