「政府専用機」という言葉は、テレビニュースなどでは聞きますが、
実際にはどんな飛行機なのかは、まったくわかりません。
羽田空港で、日の丸を描いた大きな飛行機が政府専用機です。
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政府専用機とは、天皇、皇后両陛下や総理大臣、国会の議長などが
外国に行くときに乗る飛行機のことです。
1993年から使われていて、これまでに361回海外に飛び、
91カ国を訪れている。
「空飛ぶ官邸」と呼ばれて会議室や記者会見室まであるけど、
それでも150人ほど乗れる。
乗るのは、重要人物の身を守る警察官や、秘書、新聞やテレビの記者
たち、海外で事件や災害に巻き込まれた人も乗れることになっている。
重要人物を乗せて飛び、突発的な出来事にも対応しないといけない。
だからパイロットも客室常務員も全員が航空自衛官です。
特別な訓練を受けた隊員が、毎回60人ほど乗っている。
万が一、訪問先でトラブルが起きも大丈夫。同じつくりの飛行機がもう
一機あって、少し時間をおいて追いかけていく。
*** 朝日新聞・いちからわかる!より抜粋にて ***
同じつくりの飛行機が、あとを追いかけていくことは、まったく知りませんでした。
取材で乗り込む記者たちの飛行機代は、お金も払い、民間の航空会社と
同じくらいの金額が、請求されることになっているそうです。
センリョウです・・・センリョウは葉の上のほうに実がつき、鳥に食べられやすいです。