新聞記事・患者を生きるの「脳と神経」を読んでいましたら、チョコレートの
食べ過ぎのことが書かれていました。
****************************************
会社員の56歳の男性、キラキラした光が頻繁に見え始め、「脳の異常かも
しれない」と受診したところが、チョコレートの食べ過ぎによる血管収縮が
原因と分かり、食べるのをやめたら、光はすっかり消えた。
本当に視神経に異常がないのか気になり、念のためMRA(磁気共鳴血管撮影)検査を
受けたところ、未破裂の脳動脈瘤がありますね」、と別の病気が分かったのでした。
動脈瘤は、血流に押された血管が膨らんでできたこぶで、もし破裂すると、
くも膜下出血を起こし、死亡することもある。
手術をすれば破裂の不安は小さくなると・・・・・。
*** 朝日新聞記事より抜粋にて ***
***************************************
「チョコレートの食べ過ぎは血管収縮を起こす?」で検索してみましたら、
チョコレートには、チラミンという血管性浮腫(細い血管から血液が漏れて
腫れあがる)を起こす物資が含まれている。
チラミンは血管の収縮を起こし、効果が切れると、急激に血管の拡張が起こります。
これによって、粘膜が腫れたり、蕁麻疹が起きたり、頭痛が起きたりします。
と出ていました。
どのくらい食べていたのかは、分かりませんが、チョコレートはカロリーも高く、
飽和脂肪酸も多いので、バレンタインデーも近づいてきますので、
食べ過ぎないよう、注意して食べるのがよいかもしれません。
2階の窓より・・・今朝8時頃の空模様です。