気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

目を乾燥から守りましょう

2007-11-27 | 言葉の意味は


         涙は、泣く時は目からあふれ出ますが、普段は常に少量ずつ分泌さ
        れ、目の表面を膜状に覆って潤しています。
        角膜と結膜に栄養と酸素を供給し、乾燥と、異物や細菌の侵入を防ぎ
        目を守っています。
         また、角膜の凹凸を平らにし、物が見えるようにしています。

         涙の分泌を調節しているのが、瞬きです。
        瞬きが不足すると、涙の分泌量が減り、涙の蒸発量が増え、涙が不足
        します。何かを注視している時は、瞬きの回数が減少します。

         例えば、読書中は6秒に一回。
              パソコン操作なら、10秒に一回くらいになります。
        瞬きの回数が十分でも、まぶたをしっかり閉じない不完全な瞬きでは、
        やはり涙の分泌量が少なく、蒸発量が多くなります。

         空気が乾燥する時期や、寒い風やエアコンの風にさらされたときも
        涙の蒸発量が増えます。

         涙が不足すると、ドライスポットができて、角膜と結膜が乾燥して傷
        つき、ドライアイと呼ばれる状態になり、目の疲れ、かすみ、痛みとい
        った不快な症状が出現します。

         特に、パソコンの画面を見る作業に伴う、VDT症候群を合併するこ
        とも多いので、要注意。

         目の健康を保つため、涙の大切さを理解し、空気が乾燥している時
        や、パソコン、テレビ、携帯電話などの画面を注視している時、コンタ
        クトレンズを装着している時などには、意識して瞬きを増やし、まぶた
        をしっかり閉じるよう心がけましょう。

          VDT症候群
              VDTは、Visual Display Terminal(画像表示端末)の略。
              パソコンなどの画面を注視している際に起こる、瞬きの
              減少や、激しい視線の移動などによって、目に大きな負
              担がかかり、疲れ目やドライアイを起こす病気。

              目の症状の他、首や肩、手指、腰などに痛み、しびれが
              生じたり、精神的なイライラ、不安、うつ状態が表れたり
              することもある。


             *** 監修・高橋 義徳医師・クリニック院長・ 
                    前東京女子医大講師・医学博士・眼科専門医・

                         「暮らしの風」 掲載・抜粋にて ***


                 瞬きの必要性を、とても感じました。
           目について、このように読んでみますと、知らないこと多く、
         あらためて目に感謝し、頻繁に瞬きをするようにしたいと思います。



   
              なんの実でしょうか、「つくば牡丹園」で写したものです


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                 ウオーキング~35分=4,300歩