行徳生活日記

「行徳雑学館」作者の日記。

2010年4月20日(火)の日記

2010年04月20日 | 日記

先週の忙しさは何だったのかと思えるぐらい、今日はエアポケットのような状態で早く帰れる。

行徳まで乗り越して串揚げの喜多朗へ行く。 

最初は小生。串揚げは8本コース

ビールが終わったら地酒2種類を飲み比べセットで。

越乃景虎ゲゲゲの純米吟醸

ゲゲゲの純米吟醸は鳥取県境港市にある千代むすび酒造の酒。境港は「ゲゲゲの鬼太郎」作者の水木しげるの出身地で、それにちなんだ銘柄をこれまでにも出している。「ゲゲゲの純米吟醸」はちょうど今、NHKの連続テレビ小説で「ゲゲゲの女房」というのをやっているので出してきたもののようだ。

串揚げの喜多朗が酒を仕入れている酒屋が千代むすび酒造の酒を扱っていて、「きたろう」つながりで勧められたらしく、これまでも千代むすび酒造の酒を置いていた。カウンターの上などにゲゲゲの鬼太郎の絵が貼られているが、別に連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」に便乗したわけではなく、もうだいぶん前からだ。

8本コースが終わったあとは季節ものと本日のおすすめのものを行く。写真左からほたるいか竹の子鳥の香り上げ

地酒飲み比べのあとは焼酎をロックで1杯。カウンターに並んだ中で山猪を飲む。

あとのつまみはいわしの味りん干。今日はママカリの味りん干しがなくて、代わりにいわしの味りん干しだった。

今日の夕方頃から雨になったが明日は晴れてくるらしい。でも、木、金がまた雨のようなで、どうも気持ちのいい日が続かない。


2010年4月19日(月)の日記

2010年04月19日 | 日記

今日はもちろんコート無しで行く。午後は会社のビルの自分の席がある側に日が当たるので、ブラインドは下りていても室温がけっこう上がった。

年度始めの忙さのピークは先週で一旦終了。来週あたりに二度目のピークになりそうなのだが。

帰りは早め。晩飯はなか卯桜海老のかきあげ丼ミニざるそば

3月末に桜海老のかきあげ丼ミニとざるうどんを食べたが、その後、寒い日が多くてざるうどん、ざるそばはなかなか食べる気がしなかった。ようやく暖かくなったので今回は今シーズン最初のざるそばでいく。

桜海老のかきあげ丼ミニとざるうどん、ざるそばは今はお得セットに加わっていて、正価より40円お得になっていた。

今夜はダンベル。上半身メニューをやる。

せっかく晴れの気持ちのいい天気になったが、明日はもう次の雨がやってくるようだ。


2010年4月18日(日)の日記

2010年04月18日 | 日記

妙典のワーナーマイカルシネマズで昼頃から上映の映画を見るつもりだったので、映画の前後の時間にトップページレポート用の街の風景も写そうと午前10時半頃に自転車で出かける。 

旧江戸川堤防の湊の区間を遊歩道風にタイル舗装する工事は、予定の範囲は終わったようだった。そのあと常夜灯公園を通って寺町通りへ来たが、こちらの歩道設置工事はまだ仕掛中。天候不順で長引いているのだろうか。

真冬のように寒かったおとといの寒気はまだ残っているようで、空気はちょっと冷たかったが、晴れて日が差して風も穏やかだったので江戸川放水路堤防上の人出はちょうど自分が通った時間、徐々に多くなりつつあるようだった。

妙典公園入口の花壇。植えられた花も晴れて日が差していると映える。

ネット予約したチケットを発券機で受け取ってから上映までの間に昼飯。妙典高架下の神戸らんぷ亭おろし牛皿定食

今日のワーナーマイカルシネマズ市川妙典はごった返していた。こんなに人が多いのは、これまで自分が見た中で初めて。チケットカウンター前の列は昨日のチネチッタよりはるかに長くなっていた。

ネット予約分の発券機の前も数人の列。こんな状態も初めて。

昨日、ネット予約したときに料金が1,000円だったが、毎月1日の映画サービスティでもないし、毎月20日のワーナーマイカル全体のお客様感謝ディでもないので、一体何のサービスディだろうかと思ったら市川妙典がオープン11周年の感謝ディだった。それが日曜日と重なったわけだけど、それだけでこんなに混むのかと思ったが、テレビアニメの劇場版2作品とテレビドラマの劇場版1作品、それに洋画の話題作が昨日公開だったからだろう。

自分が見た映画はそうしたものでなく、昨日に続いてSF映画でPG12(小学生は保護者同伴推奨)のもので第9地区
(今日もネタバレがあります。)

こんなSF映画はこれまで見たことがない。見たことがなかったのはストーリー構成。いろんな映画を見て、
「こんなストーリー、前にどこかで見たことがあるような...」
だとか、
「勧善懲悪ものの典型的なパターンだな。」
だとかいったことを思うことも多いけど、この映画にはそうしたものがなかった。

ビジュアル面では特に斬新なものはない。ポスターや公式サイトに出てくる都市上空に浮かぶ巨大な宇宙船は、10数年前に見た「インディペンデンスディ」を思わせるし、終盤の人型マシンに乗っての戦いは3ヶ月ぐらい前に見た「アバター」でも同じようなのがあった。

そうした見た目の要素はいろいろとあるが、物語はもっと長い話の一部分を切り出したようなものだった。「エビ」と地球人に蔑称される宇宙人たちは20年前にやって来ていて、宇宙船は一応空中に浮いてはいるが故障していて動かせない状態。宇宙人たちは救助されて保護区(それがタイトルの第9地区)で暮らしているが、そこはもうスラム化している状態。第9地区が大都市の中にあることがいろいろと問題を起こすので、宇宙人たちを強制的に他へ移そうとするところから物語が始まる。

最後はクリストファーという地球人名が付いた宇宙人の科学者(?)とその子供だけが宇宙船をようやく動かして去って行くが、他の宇宙人たちは残ったまま。クリストファーが一旦母星に帰り救助に来るか、それとも地球を侵略しに来るのかも分からないまま物語は終わる。

主人公ヴィカスとクリストファーは結果的に協力して宇宙船を動くようにしたわけだけど、互いのエゴのぶつかり合いから奇妙な同士関係になって行くのであって、地球人と宇宙人の友情物語とは決していえない。

ヴィカスは宇宙船のエネルギー源となる液体を浴びて遺伝子構造が変わり、最後には宇宙人に変身してしまう。それまでにも何度も殺されそうになり、状況が二転三転するがなんとか生き延びる。でも宇宙人の姿になっても精神はそのままのようで、宇宙人の新しい居住区でゴミをあさりながら妻を思い続け、クリストファーが戻ってきて地球人に戻る治療を受けられることに望みを持ち続けているだろう思われる姿が救いとなっていた。

 

帰ってから夕方までにトップページレポートを作ってUP。

晩飯はバイパスの友蔵へ。つけそばを食べる。

おととい金曜日の寒さには本当にこれから初夏になるのか心配したが、予報によると今週はもう寒の戻りはなさそうだ。その予報が外れないことを願いたい。


2010年4月17日(土)の日記

2010年04月17日 | 日記

朝は昨夜の続きで冷たい雨が降っていたが、午前10時半頃に日が差してあとは晴天。でも、空気はまだ冷たいままだった。

昼頃に出かけ、東京駅の改札内で昼飯。去年の夏休みに昼飯を食べた店があったと思われる区画へ行って見たが、どこもデパ地下ふうに弁当や土産のお菓子類を売ってる店ばかりで食べるところがなかなかない。東京駅の構内も変化が激しいのか。

南口の京葉線への通路入口のところにあるカレー屋で食べる。

食べたのはポークカレーの辛口

そのあと電車に乗って川崎へ。映画を見るため。

大学生だった1980年代の前半(昭和50年代の後半)は、川崎はそれほど遠くなかったので数回来たことがある。まだ再開発でJR側駅前の新しいビルや地下街が出来る前のころ。当時の国鉄の駅ビルは昭和30年代っぽい感じで、つまり昭和の50年代から見て20年ぐらい昔の雰囲気だったが、それが面白かった。

映画を見るチネチッタはさいか屋デパートの裏。さいか屋のビルは20数年前と変わらない。見ると、「営業終了」やら「閉店」と書かれた垂れ幕。
「閉店なんてニュースでも見た覚えはないぞ!」
と思ってよく見ると、改装で紳士服のフロアが閉店ということのようだ。中身が大きく変わるらしい。

今日見た映画は単館上映の作品で、首都圏では恵比寿ガーデンシネマと川崎チネチッタだけしか掛かっていない。恵比寿は前に行ったことがあるし、前の席の人が姿勢良く座ると頭が邪魔になる映画館だった。川崎チネチッタは名前を聞いたことがあるだけだが、一度、どんなところか見てみようと思ったので川崎へ行く。

チネチッタは複合ショッピング街ラ チッタデラのシネコン。なんか一瞬、舞浜のイクスピアリに来たのかと思った。

こういう場所は作られたのが近い時代なら流行もあるだろうし、ヒットしたものへの追随もあるだろうから似た感じのがあちこちに出来たりするのだろう。発券機でチケットを出した後、中を歩いてみたが全体の規模としてはそれほど大きいものではなかった。

チケットは昨夜、ネット予約しておいた。あまり万人受けしそうには思えない映画だからか、初回は午後2時40分から。なので、着いたのは午後1時半過ぎで、上映まで1時間ぐらい余裕があったが、チケット売り場の長蛇の列を見たらやっぱりネット予約してよかったと思った。

これが発券機。2階のフロアだったが、1階にはもっと多くの台数があった。初めてのシネコンでこういうマシンと向き合うときはどうもわくわくする。

見た作品は月に囚われた男
(このあとネタバレがあります)

 

地球上で使われる資源を月で採掘するようになった時代の話。
月の採掘基地で人工知能ロボットだけを相手にして3年間ただ1人で働くという契約をした男が、期限2週間前に自分とそっくりの男を発見するというのが、公式サイトや紹介記事に書かれている部分。SFでこういうのだと、だいたいクローン人間ものだろうと予想できるけどやっぱりそうだった。(オカルトものだったら、ドッペルゲンガー・・・死ぬ前に見る自分とそっくりな人物ということになるかも知れないが。)

2人の男-サムはどちらもクローンで、採掘会社がオリジナルのサムの記憶を移植され、3年契約も偽装された記憶。そして、それまでに何人ものサムのクローンが3年経ったときに地球へ帰るときの冷凍カプセル・・実は処刑装置で殺されていた。これを知った2人のクローンが行動を起こし、採掘会社を告発する。

前半部分は多少、退屈さを感じたが、2人が自分たちがどちらもクローンであることを知り、行動に出てからが面白くなった。といっても別に派手なアクションがあるわけではなく、2人+人工知能ガーディの会話が中心で、描き方はスタートレック(映画版よりテレビシリーズのほう)的だと思えた。

クローン人間を使い捨てにしている会社が告発されるストーリーということは、その前提として物語の舞台となっている未来世界の倫理では、クローン人間を作る技術があっても作る行為自体は良しとされてはいないか、また、もしクローン人間が作られてしまったらそのクローン人間の人権は守られるべきとなっているのだろう。「スタートレック・ディープスペースナイン」でも、自分のクローンを作って殺すのは殺人だというのがあった(第3話「宇宙ステーション殺人事件」・・・自分が殺されたことにして他人を犯人に仕立てて陥れるという話だった)が、「月に囚われた男」の世界でのクローン人間に関わる倫理もこれに近い。

オリジナルのサムはほんのわずか声でしか登場しない。これは話の内容から見てクローンたちよりも15歳は年を取っているから、俳優をどう出すかとこともあったのかもしれない。そして、オリジナルのサムは自分のクローンが月で働かされ、使い捨てにされていることはおそらく知らなかったと思える。クローンたちが採掘会社を告発するという行動に出たのが、オリジナルのサムの倫理観も受け継いでいたからだろうから、知っていたらそんなことは認めないだろう。

それと人工知能のガーディ。2人のクローンの”叛乱”を助けてしまう。劇中ではサムを助けることが任務と言っていたから、採掘会社の要求と矛盾することが十分に阻止出来ないようなプログラムに欠陥があった(という設定)かと考えてしまう。ここに少しご都合主義を感じた。だけど、物語にはっきりとした破綻があるわけでもないのだから、そこまで深く考えることもないのかもしれないが。

 

ここまで書いて、今日はほぼ3週間ぶりに酒を飲みに行く。やっぱり一番付き合いの長い居酒屋オンドリ

3週間ぶりの最初のアルコール類は中生。

最初のつまみはレギュラーメニューから特レバ

昼間は陽の光のおかげでそれなりに暖かだったが、日が落ちると昨日と同じぐらい寒い。だから、次は熱燗にする。つまみはおすすめメニューから自家製アジの干物

次は竹の子の含め煮。京都産の竹の子ということ。柔らかだった。

飲み屋での酒とつまみを減らしたほうがいいと思ったものの、やっぱりおすすめメニューにいろいろと載っているのを見ると食べたくなった。でもこれが締めということでサワラの酢漬。パッと見が〆サバだけどこれはサワラ。酒のあとはライムハイ。

まあ今日は白内障手術後の最初の酒だから、左目がよく見えるようになったお祝いということにするか。といいつつ、今後もその度に理由付けして飲みそうな気がするが...


2010年4月16日(金)の日記

2010年04月16日 | 日記

仕事は昨日がとりあえずのピークで、今日は午後6時半ごろには終わった。

が、冬のような寒の戻りは今日のほうがピーク。昨日は春の暖かさが頑張っていたのかそれほど寒いとは思わなかったが、今日はコート(昨日と同じくライナーは外したまま)を着ていても、特に帰りが寒く感じた。冷たい雨も降り続いているし、手は冷たいし、晩飯のあとの家までの道のりがずいぶんと遠く感じた。今年は本当にきちんと春や夏が来るのか心配になった。

晩飯は南行徳メトロセンターのとんきひれかつ&生姜焼定食

しっかりと食べて、今夜はダンベルで下半身メニューをやる。


2010年4月15日(木)の日記

2010年04月15日 | 日記

また冬の気候に戻ったので今日はコートを着て行く。ライナーは外したままだけど、別に寒くて我慢できないというほどではない。冬の気候のようだけどやっぱり今はもう4月。

この2週間半ほどで体重が1.5キロほど減った。別に身体に悪いところがあるわけではなく、白内障手術の前後は酒を控えたからだと思う。手術の1週間前から飲むのはやめているし、手術して最初の週末の先週末もまだやめておいて、今日までまだ全然飲んでいない。飲むときはつまみにいろいろと食べるし、飲み屋ならつまみにおいしいものをいろいろと出してくれる店が好きで、そういうところへよく行く。だから、アルコール+つまみでの摂取カロリーが相当に多いということになるのだろう。そのカロリーを取っていないので、たまった脂肪が消費されているようだ。

去年の秋に異動してきた今の部署は新年度の立ち上げ時期が忙しくて、今日も午後8時半頃まで残業となる。昼飯は会社の食堂でとんかつを食べたが、帰りが遅くなったし、摂取カロリーのことを意識したら晩飯は軽く食べようと思った。

なか卯季節のかきあげうどん

かきあげは桜海老のかきあげ丼ミニに載ってくるのと同じもののようだ。出てきたときに海老のつんと来る匂いがして、なかなかいいと思えた。

今週末から飲むのを再開するつもりだけど、やっぱり年齢を考えて酒もつまみも控えめにしたほうがよさそうだ。本日のおすすめなんかでおいしそうなものを見ると、なかなか我慢できないのも困ったものだけど。


2010年4月14日(水)の日記

2010年04月14日 | 日記

午後は半日の有休を取って、白内障手術から1週間目の診察に行く。特に問題はなく診察はすぐに終わる。問題ないのが普通で、何かあれば困ったことなのだが。

それで早く帰れたので、昨日とおととい、仕事が長引いたので帰ってから見ていなかった、時代劇専門チャンネルで月~金放映の1979年大河「草燃える」を録画しておいたものを見る。昨日とおとといの分、それと今日の分も見たらもう晩飯の時間。

南行徳メトロセンターの洋風食堂壱番亭へ行き、今日のC定食を食べる。グリルチキンポーク焼肉目玉焼き

ここ連日の気温の極端な変動で多少、身体がだるいが、先週休んだダンベルエクササイズを再開する。本当は昨日からのつもりだったが、帰りが遅かったので今日に延ばした。今回は上半身メニュー。


2010年4月13日(火)の日記

2010年04月13日 | 日記

天気は初夏と冬が日替わりでやってきているけど、仕事のほうは昨日に続いて偉い人用の資料をきちんと整えるのに時間がかかり、今日は午後8時半過ぎまでかかる。でも、なんとか今日でひと段落着いた。

晩飯は松屋豚生姜焼定食

家に帰って果物を食べ、今日の新聞に目を通し、この日記を付けたらあとは風呂に入って寝るだけ。昨夜、1週間ぶりにドライシャンプーでない普通のシャンプーで髪を洗ったが、さっぱり感が違う。ドライシャンプーは病気で入力できない人が使うのがメインだと思うし、実際に使ってそれなりにさっぱりとはするものの、やはりふつうのシャンプーを完全に代替するには無理があるようだ。


2010年4月12日(月)の日記

2010年04月12日 | 日記

予報どおり気温が急降下して、しかも冷たい雨が降っているので、今日はコート着用して出勤。ウールの厚めのコートは3月下旬にクリーニングに出してしまったけど、もう一着の綿のコートのほうはこの気候では4月下旬までは置いておいたほうがよさそうだ。

今日は偉い人がもっと偉い人に説明に持って行くための資料を作らないといけないので、久しぶりに午後8時まで仕事。数字とか細かいところのチェックに時間がかかる。

晩飯はなか卯。鶏塩うどんはまだやっていた。前回、食べたのが今シーズンの食べ納めになると思っていたが、今日のような天気だと食べたくなるので鶏塩うどん定食で食べる。

白内障手術から今日で1週間。病院からもらった手術後の生活についての書類によると、今日から洗顔や洗髪(ドライシャンプーでなく通常のシャンプーでの)してよいということ。こういうのは十二分な余裕を持って1週間という期間を設定しているのだろうから、1日ぐらいの前倒しはいいとも思えた。でも、パソコンに搭載するメモリーの量、システムのキャパシティプラン、事務データのコード付番等々、何でもきつきつでなく余裕があることがトラブルを起こさないために重要なのだからと自分に言い聞かせ、素人判断はしないことにした。

今日からと言っても、昨夜の入浴のときは顔は絞ったタオルで拭き、洗髪はドライシャンプー。今朝はまだそれから7時間あまり経っただけ。日付が変わっただけで時間もそんなに経っていないのに、急に顔に水がかかってもいいというのがどうも感覚的にしっくりこないので、今朝はまだタオルで顔を拭く。それからもう12時間以上経ったのだから、今夜の入浴では心置きなく洗顔も洗髪もすることにしよう。


2010年4月11日(日)の日記

2010年04月11日 | 日記

洗濯の残り半分を片付けたら、あとは買っておいてまだ見ていなかった映画のDVDを見て過ごす。

本屋などでよく売っている廉価版のDVDで昭和20年代に作られた映画を2本。
「武蔵野夫人」(昭和26年(1951年))と「雨月物語」(昭和28年(1953年))。
前に日本映画専門チャンネルで見て印象に残っていたが、立ち寄った本屋で売っていたので買ってもの。

昭和20年代というと自分がまだ生まれていない時代だから、主に後の時代に作られた映画やテレビドラマなどの映像作品で描かれたものが頭の中にイメージとしてある。
太平洋戦争で日本中が空襲を受けて、戦後というのは、
 焼け跡・バラック・リンゴの唄
の3点セットしかなく、日本人には苦労しかなかったというのを繰り返し見せられていて、それが昭和20年代のイメージになっている。灰色の薄暗い時代というイメージ。

ところがこの2本だけでなく日本映画専門チャンネルやBS2などで昭和20年代に作られた映画をいろいろと見ると、そんな単純なものではなかったようだ。

「雨月物語」は戦国時代の話なのに、まるで昭和60年代から平成元年頃までのバブル景気の頃の人間の姿を時代劇を借りて描いているかのように思えた。しかも、バブル景気の30年以上前に作られた映画だ。

そして「武蔵野夫人」を見ると、敗戦後の日本には新しい時代が来たことへの熱病のような状態があったようだ。経済の統計数字との相関はあまりなかったかもしれないが、人々の心理がバブル経済のころと似たようになっていたのではないかと思えてくる。

もっとも熱病のさなかにはそれが当然のように思えるが、冷めてから熱病だと分かるわけで、それが昭和の20年代半ばを過ぎてからだったのだと思う。2本の映画とも昭和20年代後半の作品だから、その熱病の時代を描こうとしたのではないか。

同じ時代の他の映画をいろいろと見れば、実際の昭和20年代がどんなだったかが見えてくるだろう。まあ、日本映画専門チャンネルでいろいろと録画しても、見る時間がなかなか取れなくて、レコーダーのハードディスクにずっと置いたままになりがちなのだが。

 

2本の映画DVDを見る途中で昼飯。バイパスのラーメン屋のめん組塩らあめん満腹餃子を食べる。

満腹餃子は前にも1回食べたけど、1個あたりの肉が多くて肉汁のジューシーさがおいしい。

昼飯を食べたあとにスーパーヤマイチで買物をしたが、惣菜コーナーで見つけた帆立ご飯弁当がおいしそうだったので、ポテトサラダと一緒に買ってきて晩飯のときに食べる。

昼間は暑く感じるぐらいだったが、夕方にコンビニにちょっと行ったときは北風が強くなりつつあった。予報を見ると今日の最高気温は23度ぐらいになったらしいけど、明日はまた寒の戻りで予想最高気温は何と今日のマイナス13度の10度にしかならないなどと言っている。

今年は寒の戻りが多い上に戻り方が乱暴だから、とにかく風邪なんか引かないように厳重警戒だ。