晩飯はなか卯へ行って親子丼と小うどん。
2月に親子丼のミニが登場してから2度食べたけど、並のほうは久しぶり。
明日は寺のまち回遊展だし、今日は飲むのは止めておく。
夜はアニメのスペシャル版で「ルパン三世VS名探偵コナン」を見る。アニメのスペシャルを含めて2時間ドラマを見ることはほとんどない。見ることがあるとすれば、テレビのある飲み屋で映っているのを飲みながら横目で見るぐらい。よほど興味の湧くものでなければ、約2時間の時間を取られるものは自分の中では優先度が低い。
今回は違う原作者のアニメ主人公同士の共演という珍しいパターンなので、興味が湧いた。
同じ原作者の違う作品の主人公が共演するものだと、1970年代には永井豪原作作品のテレビ主人公が劇場用アニメで共演するのがあった。「マジンガーZ対デビルマン」や「グレートマジンガー対ゲッターロボ」などの東映まんがまつりで上映されたもの。自分が見たのは、テレビ放映のときだったが。
違う原作者で実写ものの2時間ドラマシリーズの主人公が共演するというのは、新聞のテレビ欄やテレビ番組情報誌を見ただけだが、テレビ朝日系の2時間ドラマであった。森村誠一・終着駅シリーズ(片岡鶴太郎の牛尾刑事)と、牟田刑事官事件ファイル(小林桂樹)に事件記者冴子シリーズ(水野真紀)の共演作品があった。
俳優が演じる実写ものだと、違うシリーズの主人公たちが揃っても違和感はないが、違う原作者で絵柄の違うアニメだとどんなものになるか。
やはり、違う絵柄の顔をした登場人物が並ぶと、どうしても気にはなる。「ルパン三世」と「名探偵コナン」については何とか許容範囲だとは思えた。
それよりも、「ルパン三世」側の声優の声。ルパン役は2代目の栗田貫一でまだ若いけど、ほかの役はみんなベテランの声優。声がどうしても年を感じさせて、痛々しく思えてしまった。栗田貫一以外は1977年(自分は高校生だった頃)放映開始の第2シリーズから同じメンバー。もう35年近いのだから、無理もないことだけど。