萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

プラハ、ボヘミアンクリスタルグラス

2007年09月11日 | 中欧の旅


 プラハの最後の夕方であったか、「黄金の虎」でビールを呑んだ後、記念にボヘミアンクリスタルグラスでも買おう、ということになり、ドラゴン氏と旧市街にある「ロットクリスタル」という店に入った。アレコレ迷ったが結局写真のグラスを購入。

黄金の虎を出てきたばかりだからという訳でもないが、金の縁取りのあるグラスを求めた。金の部分は24金だそうだ。ガラスに描いてある模様も職人の手彫りであるので、世界に二つと同じ物はない。酔った勢いもあり、あまりこういうものには金を使わない小生にしては結構奮発した。

二つあるが、一つはドラゴン氏のものだ。小生の寝室に簡易バーがあるのだが、氏が小生宅に来たときのマイグラスとするので、二つとも我が家に置くことになった。購入してからぼちぼち一ヶ月になるが、まだ使用していない。ドラゴン氏が来てから乾杯しようと思っているのだが、氏は今タイに居る。若隠居の身分の氏は今度いつ日本に帰ってくるかまだ聞いていない。そろそろ、先に一杯やるかと思うが、何を呑むかが問題だ。

一応カウンタバーなのでかつてはいろいろな酒を取り揃えていたのであるが、ベッドと隣接しているため、ここで呑むとつい呑みすぎてしまい、健康にも有効な時間活用にも悪影響がある。したがって、最近はあまり酒を置かずにいた。しかし、ボヘミアンクリスタルグラスを買ってしまったのである。何本かは揃えないと恰好がつかない。

シングルモルトでピートの効いた「ラフロイグ」や「ボウモア」は買わねばなるまい。もう少し口当たりがいい「マッカラン」も買おう。ドラゴン氏の好きな「ハーパー12年」も揃えておかねば。ドラゴン氏が来る前にそれらで予行練習(?)をしておこう。音楽はプラハとウィーンにちなんでスメタナ、ドボルザーク、モーツァルト、ベートーベン。酔いが回ってきたらジャズとビートルズだ。

「予行練習」といっても休みの半日は潰れることを覚悟しておかねばならない。



<カウンターにグラスを乗せてみた。若き日のビートルズがバックだ。>

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