萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

開かずの踏切

2008年06月24日 | 自転車関連

<夜の踏切。>

自転車通勤にとって信号や踏切は結構じゃまなものだ。(クルマ通勤ではもっとじゃまだろうが。)信号機の方はやたらと数が多いが、待っている時間は一定なので、それほどイラつかない。イラつくという意味では踏切の方が上である。

例の矢印。“→”方向の電車が通過しそうになった直前に点灯する“←”方向の矢印。なんだよ、こっちからもくるのかよ。っとイラつく。それと連続技もある。“→”方向しか点灯していないので安心して、電車の通過を待っていると、通り過ぎても“→”が消えない。連続して“→”方向の電車が来るということだ。そうこうしているうちに“←”の矢印も点灯しやがる。

「永遠に踏切は開かないのではないか」

と不安になる。こんな状況を「開かずの踏切」というのであろう。

都内では西武線の踏切が評判が悪い。これは会社が高架線やトンネル建設などに金を出し惜しんだからだ、ともっぱら地元では言っている。確かに西武池袋線にしても、西武新宿線にしても常に踏切が混んでいる。よく事故が起きないものだと思うぐらい、人、自転車、バイク、クルマ、バスで混み合っている。

最近では高架線のある、踏切では、少々遠回りになるが、そちらを選ぶようにしている。その方が距離が稼げて、しかも精神衛生上もいい。
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