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萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

桐生市郊外「割烹旅館 清風園」

2008年09月20日 | 酒食・グルメ?

<桐生川上流に、その宿はあった。>

昨日は北関東を回った。桐生市にある取引先と会食をしたのだが、この場所が桐生川の源流に近い山奥で、携帯電話の「圏外」。むろん、パソコンも使えない。会食後はそこにそのまま泊まるスケジュールだ。

ノートPC1機、携帯電話2機持って行った小生だが、万事急す。9月19日分のブログ、ついにアップできず。

しかし、この宿「割烹旅館 清風園」はなかなかいい宿でした。庭も玄関も落ち着いた佇まいで、部屋と部屋を結ぶ廊下はすべて畳敷きだ。スリッパを履かずに行き来できるので、足裏がとても心地よい。食事する部屋も畳であるが、和風のテーブルと椅子が置いてあり、この方が、ゆったりと楽に呑め、おっと、食事ができていい。

料理は、山菜のおひたし、マツタケの土瓶蒸し、鮎の刺身、鮎の塩焼きなど。最後の締めは蕎麦である。どれも非常に美味しかったが、鮎の刺身は初めて食べたが、これは美味。川魚ではあるが、コケを食べる鮎は臭みが無く、刺身もあっさりとしていて、大変美味しかった。仙台に行ってから、小生の舌は海の幸に慣れていたためか、今回の“山の幸”は新鮮な感覚でとても美味しかった。

取引先の社長も酒が大好きなので、生ビール、冷酒、熱燗と呑み継いで、散々に杯を交わした。今晩はブログを書かなくてもいい、という解放感も手伝って、大いに呑んだ。部屋に戻って当然の如く、バタンQ。


台風が心配されたが、朝は雨も止み青空が見えた。朝飯まで時間があったので風呂に入る。風呂は温泉ではないが、桧造りでいい感じ、窓から、桐生川の清流を眺められる。紅葉の季節はまた一段と趣きがあるだろうと思った。

湯から上がって、ビールを呑みたくなったが、今回の出張はクルマだ。さすがにこらえる。旅館の近くを散策してみた。なんという名の花かは解らないが、沿道に見事な花を咲かせていた。昨日の雨で洗われて木々の緑も綺麗だ。雲は高い。これから、季節は秋に向かって一直線だろう。

朝、9時には旅館を出て、午後大宮に戻ってきた。紅葉の季節に行かねばならない所が、またひとつ増えてしまった。


<旅館の前の沿道に咲くピンクの花が見事>


<この花はなんというのだろう。>


<濃い緑の中に、秋の“兆し”がちょっぴりと・・・>

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