萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

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特別展「国宝 東寺 〜空海と仏像曼荼羅〜」見学

2019年05月23日 | おすすめモノ

<東京国立博物館>

昨晩、酔って帰ってきたので中途半端な紹介になってしまったが、昨日、東京国立博物館で開催されている、東寺の国宝をずらりと並べた特別展にY村先輩と行ってきた。以下は東京国立博物館のHPの解説。

本展は、空海にまつわる数々の名宝をはじめ、東寺に伝わる文化財の全貌を紹介するものです。空海が作り上げた曼荼羅の世界を体感できる講堂安置の21体の仏像からなる立体曼荼羅のうち、史上最多となる国宝11体、重文4体、合計15体が出品されるほか、彫刻、絵画、書跡、工芸など密教美術の最高峰が一堂に会します。東寺が1200年にわたり、空海の教えとともに守り伝えてきた至宝をご堪能ください。

立体曼荼羅は東寺の講堂に行けば見る事は出来るが、今回の特別展では一体一体を間近に丁寧に見る事ができたので大変良かった。空海自身はこの仏像群完成の前に入定してしまったので、見る事は出来なかったそうだ。

帝釈天騎象像のみは写真をとってもいいという事で、この像の周りにはカメラやスマホを構える見学者たちでいっぱいだった。じっくり見るとかなりのイケメンで人気があるのもうなづけた。


国宝 帝釈天騎象像 平安時代・承和6年(839) 東寺蔵。展示の脇に「甲を着け、雷を象徴する武器である金剛杵(こんごうしょ)を手にする仏法の守護神。インドの神であるインドラ神が仏教に取り入れられ、帝釈天となった。象に乗る姿はインド風で、空海(774年〜835年)がもたらした新しい表現である」という説明書きがあった。>


<帝釈天のアップ>
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