日本語学校からこんにちは ~水野外語学院~

千葉県市川市行徳にある日本語学校のブログです。日々の出来事、行事、感じたことなどを紹介しています。

「スイセン」の花は正月飾りの一つと思っていたけれども…。今、満開です。

2024-03-15 07:42:50 | 日本語学校

晴れ。

今朝、突然、真っ白な「スイセン」の花が目に飛び込んできてびっくり。なんて言うことはないのです、毎年、その場所に咲いていた「スイセン」だったのですが。

手術をしてからは、歩く時はほとんど地面との格闘で、目を上げるとしても、前に人がいるかどうかの確認くらいのもの。と言うわけで、毎年のことながら、今年も、満開になるまで気づいていなかった。なにせ、道には、わずかでも、傾いていたり、箇所によっては、凸凹やらがあるので、注意しいしい歩かざるをえない。

公園へと至る道の、脇に立っているマンションの道沿いのお庭には、毎年「スイセン」の花がワンサカ咲いていて、それをいつも楽しみにしていたのですが、どうしてでしょうね、ずっと咲いていたはずなのに、今日に限って、ワッとなった。

「スイセン」というと、私には、冬の花のイメージが強いのですが、こちらでは「サクラ」と同時期に咲くのかな。子供の頃の庭にも、白やら黄色やら、地味なものやら、ラッパ型のものやらが咲いていたものですが、よく、どこそこの岬のなだらかな崖には「スイセン」の群落があるなどという噂が流れると、「じゃあ、見に行こう」となり、町内会で小旅行があったりしたものでした。今のように「花」は金になるというようなものではなく、自然を楽しむと言った風情だったのでしょう。

「スイセン」が咲くと、切り花にして家の中に飾ったり、小学生の頃は、順繰りに学校に持っていったりしていました。どこの家にも咲いているような花でしたから。ありふれた花であっても、ないとすぐ探してしまうのは、洋物の派手な花が増えた故でしょうか。見かけると、思わず深呼吸して香気を味わってしまいます。

さて、学校です。

今年の春休みに関して言うと、学生達は、いたって静か。例年、騒ぐものなのですが。そういえば「冬休み」終了後すぐに、誰かが聞いていたような気もする…。「Eクラス(十月生)」の学生達にしても、一度「長期休み」を経験してしまっているので、休みが長いと「明けてからが大変だ」がわかっているからかもしれません。どうもそれほど(休みを)楽しみにしているふうには見えない。

「Cクラス(四月生)」に上がってきた学生達(「七月生クラス」から三名、「十月生クラス」から二名)にしても、三月いっぱいは「補講」ということで、それが頭にあるからか、いつから休みと聞きに来たのは、元から「Cクラス」にいた「四月生」だけ。そりゃあ、彼らは余裕があるでしょう。まだ「N4」に毛が生えたくらいの人達と、12月に既に「N3」に合格している自分たちが一緒に授業を受けているのですから。

とはいえ、ちょうどいい復習にはなるようです。「N3」の漢字やら、文法やらをやっている時に、こっそりと勉強しているのが一人いるようですから。

多分、合格はしたものの、慌てて勉強したから、不安な部分もある。復習にちょうどいいと思っているのかもしれません。今「N3」の勉強を始めている人達にとっても、「N2」の文法を一緒に聞いているわけですから、これを予習と考えれば、きちんとやり始めた時の助けとなる。もちろん、それができるものと考えて、特に「十月生」の二人、上げているわけ(中国人はいいとして、もう一人はネパール人)ですから。

日々是好日

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