おいしいしあわせ

しあわせは いつもあたたかなキッチンから・・

母の私に出来ること

2008年03月15日 | パン
昨日までのこの記事に誤りがありました。
公立高校合格発表は月曜日だそう。勘違いでした。土曜日ですものね。
お詫びして訂正致します。申し訳ありませんでした。

昨日の札幌は中学校の卒業式が沢山行われていました。
私も出かけた帰り道、
沢山の親御さんと証書を手にした中学生に行きあいました。
みんなみんなおめでとう。


そして、今の私の少しばかりの心配ごと。
一年頑張ってきた長男。
来年度、現在籍を置く学年では
学力的に一番のクラスに残れないことが決まりました。
クラスの1/3程度が苦い思いでひとつ下のクラスへ。
さらに3年でまた選考、選抜され少数精鋭のクラスになっていく仕組み。

単純な順位から言えば、
息子がその1/3の人数に入る成績ではなかったため
息子も残れることに期待を残していたけれど結果はこうなりました。
中堅校に失敗した息子の入学当初の成績ではクラスの中で、
この結果は当たり前でしたが
この一年頑張って成績を上げてきた努力は実りませんでした。

特待生レベルでトップ校を受験していた、
ずば抜けて力のある生徒は別として
クラスの真ん中くらいにいた息子のあたりの順位で言えば
みんなの力が僅差だったと思います。
だから単にとる点数だけでなく総合的に判断され
息子には何かが足りなかったんだと思います。

豊富なコース選択が年度ごとに可能な学校のため
他コースの精鋭も息子のコースに変更してきた事も一因ではありますが
どんな場合であっても、揺るぎない場所にいた子もいるわけだから
そこは息子の努力不足だったと思います。

とはいえ、クラスが変わっても
授業自体は同じレベルで受けられる訳で
実際今年そのクラスにいて頑張り、
息子のクラスに来年度選ばれた子もいるのです。

友人関係が変わることと、現クラスへの思いを除けば
何も変わらない。また一年努力して結果を出せば
三年生で復帰もできる仕組みなのだから。

息子と共に苦い思いをした友人達と、
「クラスには選んでもらえなかったけれど、
 これからも学年上位に名を連ね
 俺たちもあきらめていないって見せていこうぜ」と誓ったそう。

そうはいってもこの一年、目標をなくし
ずるずると成績が下がることがあるかも知れない。
要は、息子自身がいかに
モチベーションを保って行けるのかだと思っています。

どんな道も歩くのは息子。
それが頭でも心でも理解出来るようになった今の私は
何も変わらずに毎朝お弁当をつくって笑顔で送り出す。
出来ることはそれだけ。

また試練の春だけれど、また一年あきらめず頑張って欲しいと思う私です。
 


画像は、アフタヌーンティーのメロンパンとチャバタ(イタリアのパン)。
下の画像はチャバタに昨日のマーマレード。