ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

陶芸

2017年06月23日 03時24分56秒 | 陶芸
ぎりぎりでないと何にもする気にならない人間。
来週素焼きなので、いかん!早くせねば!!

・・・というわけで昨日5つ作った。
皿3つとぐい飲み2つを。

手び練りでぐい呑みを作るのとっても楽しい。
思いっきり変わった形のぐい飲み。
それで呑むのはとっても楽しい。

普通の器を見ても楽しいとも何とも思わない。
形の整った器がいいと思ってる人は100均の器を毎日鑑賞したらいい。
でもそれでは陶器の楽しみがわからない。
自分で作った器で、
自分だけの器で、
呑む酒はとっても美味い!
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アジサイ

2017年06月22日 18時51分55秒 | 花便り


菖蒲園のあとは紫陽花園。
各地でアジサイ園が賑わう。
わが家のアジサイ園も花開いた。
アジサイ園?
実は6本しかないアジサイの1本だけ花が開いた。



アジサイが好きだけど、
どうもわが家では相性が悪い。
アジサイは枝を切って土に挿したら、すぐに根付く・・・はず。
ところがなかなか根付かなかった。
やっと根付いたと思ったら・・・草刈り機にやられていた。
(おのれ!)
でも何とか根付かせようと、10数本、枝をもらってきて植えたら、
大部分は根付いたものの、冬の寒さに耐えきれず、6本だけ生き残った。
そのうちの1本だけ今年花が咲いた。
そうそう、貴重なアジサイなのだよ。


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閏月

2017年06月21日 04時47分33秒 | 田舎暮らし
今年は閏月だったんだね。
太陽太陰暦なんて注意していなかったので気づかなかった。
太陽暦だったら約4年に一度閏日があるけど、
太陽太陰暦だと約3年に一度(19年に7回)閏月がある・・・らしい。
それで今年は5月が2回ある。
今週の土曜日から2度目の5月(閏5月)が始まる。
これは月が地球の周りをきっちり30日で回ってないため。
太陰暦では月の満ち欠けに合わせて1か月は新月から次の新月までの30日。
それで15日が満月。
しかしこれでは季節がずれてくるので、調整する必要が出てくる。
大の月は30日、小の月は29日。
それで15夜が満月とは限らなくなる。
さらにときどき閏月を入れる。
しかも閏月って12月のあとに13月を入れるのかとばかり思っていたけど、13月なんて月はない。
また特定の月に入れると決まっているわけでもないらしい。

それが今年は旧暦の5月。
今週の土曜日から再び5月が始まる。
これを儲けたとみるべきか、1カ月余分に働かされるとみるべきか、1か月余分に給料を払わないといけない、とみるべきか。
太陽太陰暦を使ってたら、やく3年に一度国家予算も変える必要があっただろう。

ともあれもう今では関係のないはなしだ。
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えっ、梅雨に?

2017年06月20日 19時13分03秒 | 田舎暮らし
気象庁の梅雨入り宣言とともに晴天は続く。
今年も予報どおり晴が続いてたのに、
なんと夕方から湿っぽい風が吹いて、
今、雨が降ってきた!
これから夜にかけもっともっと降りそう。
えっ、梅雨なのに雨????
でも、まあ・・・予報がたまには外れることもあるよね。
梅雨に雨が降ることも。
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シオカラトンボ

2017年06月19日 18時53分03秒 | 田舎暮らし


シオカラトンボて子供のころ見たこと無かった。
大阪でも見たことなかった。
それでしごとで兵庫の北部に行ってとっても青くてきれいなトンボを見てびっくりした。
聞いたらシオカラトンボだとか。
これがシオカラトンボなのか!



でもここは兵庫の南部だけど普通にいる。
南限はどこなんだろう?



シオカラトンボは雄と雌では色が違う。
それで最初交尾を見たときはびっくりした。
シオカラトンボとオニヤンマが交尾をしている!!!

もちろんオニヤンマではない。
シオカラトンボの雌(ムギワラトンボ)だった。



でもトンボはやっかいな奴でメダカ飼いの天敵。
卵はヤゴになる。
トンボは可愛いけどヤゴは憎ったらしい。
メダカを食べてしまう。
それでなんとも見栄えは悪いけど、
メダカの水槽の上に網を置いてトンボが来ないようにする。

夏はトンボやカエル、めだかの天敵がいっぱいだ。
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1万本の水仙

2017年06月19日 18時12分22秒 | 田舎暮らし
毎年梅雨入りすると当然のように晴天が続く。
そして今日も晴、暑い!
それでも水仙の移植。
植える数より掘り上げる球根の数の方が多いので、球根はたまるばかり。
さらに散歩道を広げているので、別のところに水仙畑を作らないといつまでたっても球根が減らない。
去年は日本水仙を掘り起こし植え替えしさらに畑を広げた。
今年は西洋水仙の植え替えと畑を広げるつもり。
まだ広げる余裕はあるけど、1万本くらいが限度だろう。

来年はぽつぽつと咲き、それが分球して、
再来年は今の3倍の花が、1万本の花が、咲く・・・
予定なのだが・・・
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モリエール全集~タルチュフ

2017年06月19日 07時38分35秒 | 本の中から
「タルチュフ」を読んだ。
この訳で「読む」のでなく「劇」として見た場合どうだろう?

最初の笑わせどころ、2日間留守にして帰ってきた主人が召使に聞く。
留守中何もなかったか?
「奥様がおととい熱を出して、夕方まで下がらず苦しんでおられました」
「で、タルチュフは?」
「ぴんぴんしてます。でっぷり太って脂ぎって・・・」
「気の毒なお方だ・・・」
「奥様は夕食は全くお食べになれませんでした」
「で、タルチュフは?」
「奥様の前で一人でたらふく食べてました」
「気の毒なお方だ・・・」

このような会話がしばらく続く。
昔読んだ本では確か「気の毒なお方だ・・・」ではなく「そうかい、そうかい」となってたように思う。
この方が劇としてはぴったりくる。
「気の毒なお方だ・・・」というのはきっと直訳だろう。
でもこれではうけない。

訳者は仏文系の人らしい。
演劇関係者の人が訳したらもっと違ったものになっただろう。
日常会話ではほとんど使われることが無くなった「・・・ですわ」という女言葉。
この「わ」言葉が全集ではやたらと出てくるのも翻訳調で不自然な印象を与える。
全集によく出てくる「詩」も詩になっていない。
詩を散文で書いている。

ところで「タルチュフ」の話し、途中まではよく覚えてたのだけど、最後はどうなったかな?
実はよく覚えていなかった。
そして再読してみてわかった。
いかにもとってつけたような終わらせ方。
タルチュフの悪だくみに財産すべてを失われしそうになったとき、
国王の裁定によって財産はのこされ逆にタルチュフが逮捕される。
そして国王をたたえて劇は終わる。

実はこの作品は王・ルイ14世がヴェサイユ宮殿で主催した7日間に及ぶ祝祭劇の一つとして上演された。
そのために王をたたえて終わるというのは自然なことだったろう。
ただしその時は3幕までしか上演されなかった。

この祝祭の時は「タルチュフ」だけでなく、「エリード姫」「はた迷惑な人たち」もそして最後は「強制結婚」で締めくくられ、それだけでなく他の日もモリエール劇団はバレーなどにたびたび登場するという、モリエール劇団がもっとも輝いたイベントだった。
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水槽の陰

2017年06月18日 21時04分36秒 | 写真


焼杉板に写ったメダカの水槽の陰です。



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ガラスの花瓶

2017年06月18日 21時02分54秒 | 写真


ガラスの花瓶に写った光の陰です。
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今日もまたまた・・・

2017年06月18日 18時55分22秒 | 田舎暮らし
今日もまたまた水仙の移植。
果樹園の散歩道を広げながら、
水仙の球根を鍬で堀上げ、
植え地を耕して移植していく。
すべて手作業。
面倒くさい作業なのでなかなか進まない。
いったいいつまでかかるんだろうね。
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水仙

2017年06月17日 21時36分31秒 | 花便り
今日も水仙の移植。
水仙はチューリップなどと違い日本固有の種。
それでほったらかしでもいいか・・・
なんて思ってたけど、時々は堀り上げて移植しないと密集して花つきが悪くなる。
意外と厄介だ。

でも、今、「めざせ1万本!」
そう一万本にするのを最後の仕事にしようと思っている。
今、数えたことないけど・・・何千本かはあるはず。
これを2年後に1万本にしようと思っている。

たまたまここに植わっていた数10本の西洋水仙。
(鹿にやられてほぼ絶滅状態だった)

たまたま山羊仲間からもらった100本くらいの日本水仙。
これらを増やしていった。
そして今では何千本かになった。
そしてこれを増やしていって
そしてこれを1万本にして、
それで。

もういいか・・・
もういいや・・・

これを最後の仕事にしようと思っている。

1万本の水仙。
公園ではどうってないけど、
個人の庭ではきっ珍しい。
それをこの世の置き土産にしたいと思っている
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モリエール全集~(4)

2017年06月16日 18時44分20秒 | 本の中から
モリエール全集を読んでいる。
とってもまじめに読んでいる。
9巻から逆に読んでいってつまらなくなったらやめようと思っていたのだけど、
9巻と8巻を読んでちょっと真面目に読んでみようかなと思い1巻から読むことにした。
パスしようと思っていた昔読んだ本も再読している。

モリエールというと笑劇、性格劇というイメージが強い。
でも別の分野、今まで読んだ本の中にはなかったコメディーバレーや祝祭劇。
モリエールは喜劇作家、俳優のイメージを持つけどプロデューサーでもある。
こんな一面を知ったのは収穫だった。
ただ本ではなかなかバレーや音楽が伝わってこないのは残念だけど。

ところでモリエール全集と同時に「太陽王ルイ14世」(鹿島茂)という本を読んだ。
するとモリエールの劇の時代背景がわかって面白い。

「はた迷惑な人たち」は財務卿フーケの居城で初演された。
王宮以上の豪華な居城で同じ年に王が主催した劇・饗宴よりも、
さらにさらに豪華な饗宴の呼び物の一つとしてモリエールの祝祭劇が披露されたれた。
ところが王のご機嫌を取るつもりが逆に不興をかって3週間後にフーケは逮捕され失脚する。
(まあ当然だけど・・・)
そこにはおごりがあった。
フーケは公私混同もいいところ、国の金を着服しまくった。
でもその一方で国は始末屋・ケチのルイ13世のころよりもずっと裕福になった。
公私混同というと国が潤わなければ自分も潤わない。
そのためには国ももうからないといけない。
それがフーケの政策だった。
これが悪いことか?

ルイ14世から100年以上のあとの日本。
田沼意次の時代だった。
とっても景気のいい時代だった。
ところが失脚後、松平定信の時代となった。
「寛政の改革」と言われる時代に。
そして贅沢禁止令、コメの増産。
贅沢を禁止するとたちまち不景気になる。
コメを増産するとたちまちコメの値段が下がる。
するとコメを報酬として受け取っていた武家階級が困窮する。
こんなこと素人でもわかること。
ところが儒教に凝り固まった人間にはそんなこともわからない。
幕府は急速に滅亡への道を進む。

田沼意次のことを考えるとついつい田中角栄のことが頭に浮かぶ。
はたして田中角栄がやったことが悪いことだったのだろうか?
松平定信のことを考えるとついつい民主党政権のころが頭に浮かぶ。

下手な管理者はすぐに経費削減という。
でも経費を削減して売り上げを伸ばせるか?
確かに経費削減は必要だけどその一方で成長分野にはどんどん金をつぎこまないといけない。
そこらへんの未来志向が、夢が、民主党にはまったくなかった。
まったく魅力のない政党だった。

同じことは朝日・毎日にも言える。
批判だけで飯を食っている。
夢がまったくない・・・それが朝日・毎日。
一見批判的な記事を載せつつも、
内面は保守のかたまり。

いえいえそんなことじゃなくてモリエールの話。
モリエールを読んでると昔々の自分がよみがえってくる。
そうそうそんな時代もあったんだよね。
今古典を読む楽しみにほんのりほんわか浸っている。
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チガヤ

2017年06月16日 04時39分19秒 | 花便り


秋の侘し気なススキと違って
なんかほんわか暖かい。
そんなチガヤの写真です。












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花ショウブ園

2017年06月15日 13時14分13秒 | 花便り
各地の菖蒲園が賑わっている。
そこで花菖蒲園の写真です。



えっ、花菖蒲園?
実は我が家の前の花菖蒲。
100本くらいはありそうだけど花が咲いているのはせいぜい数10本。
でもなぁ~に、大きく撮ったらわかりはしない。



というわけで花菖蒲園の写真です。
撮りに行くのが面倒で、いつものように手近なところで済ませています。



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アカバナ

2017年06月15日 13時00分31秒 | 花便り


赤いから赤花・・・素直というか芸がないというか、ネーミングもうちょっと考えたらいいのに。
それにこんな風に花の色を花の名にしたらすぐにネタ切れになってしまう。
でもこの花、赤花夕化粧・・・ともいうらしい。
どちらが正式名称か知らないけどなんでも夕方から咲くから夕化粧というらしい。
でも朝から咲いているよ。
それで「夕化粧」というのはどうかな?



この花小さいのでついつい見過ごすけどとってもかわいい花。
注意してみたらどこでも咲いている。
これも帰化植物。
幕末から明治にかけて沢山の観賞用の花が入ってきた。
そして庭から逃げ出して野生化した。
それが今、野原を里山を豊かにしている。



日本はシルクロードの終着駅。
沢山の外来種を受け入れてきた。
それが今の日本の自然を豊かにしている。
外来種を毛嫌いして排除するのでなく、受け入れようね。



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