ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

穴熊

2017年06月14日 20時48分02秒 | 田舎暮らし
相変らずの晩酌タイム。
ちびりちびりと、
そのうち、ぐいぐいと、
呑みながらふと時計を見ると8時ちょっと前。
そんなこといつもは気にしないのに、
ふと、蛍が飛んでるかもしれないな、と思って外に出た。

蛍は・・・いなかった。
でも何やら騒がしい音。
懐中電灯をかざしてみたらアナグマ。
それも昼間はいつも一匹しか見ないのに、
大きい穴熊が2匹、
さらにさらに子穴熊が・・・
1・・・2・・・えっ?
さらに、3・・・!
さらに、さらに・・・4!!
なんと全部で6匹のアナグマがいた。
親アナグマ2匹と子穴熊4匹!

 親アナグマの上に子穴熊が乗って、
 小穴熊の上に孫穴熊がのって、
 親アナグマがこけたら・・・

何て言ってる場合じゃない。

 お穴熊やお穴熊なさい!

なんて早口言葉で遊んでる場合じゃない。

せっかく入った蜂の巣箱、
10個のうちたった一つに入った蜂の巣箱がひっくり返されていた。
これはきっとアナグマの仕業だろう。
せっかく実ったイチゴ、大きな大きなイチゴ、そのイチゴがいいとこどりされた。
明日は完熟するだろうとたいせつにとっていたイチゴが翌朝亡くなっていた。
あれもきっとアナグマの仕業。

1っ匹だとばかり思っていたアナグマがなんと6匹。
これからは6倍の敵を相手にしないといけない。

う~~~~~ん。
この農園の未来は暗い・・・

でもただ一つ明るいのはアナグマの肉が高価だということ。
牛肉よりももっともっと高価だということ。

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陶芸講座

2017年06月14日 20時21分24秒 | 陶芸
今日は昼から陶芸講座。
今までは竹細工か市民大学講座に行ってたのだけど、
竹細工は休部、市民大学講座は面白くなさそうでさぼった。

陶芸講座、教師が変わると今までと違ったこと学べるので楽しい。
今はもっとも基本的な菊練りと紐づくりを習っている。
今までこんな基本的なことも知らなかった。

今まで習ったことは菊練りでなく土をつまんでたたきつける。
確かにこの方が早くねれるし、初心者でもできる。
1カ月に一度の公民館講座にはもっとも適した方法。
もちろんこの方法がずっといいと思ってるけど、やっぱり基本は基本。
基本を知ったうえでするのと、知らないでするのとは全然違う。

それからもう一つの基本は紐づくり。
紐づくりというと、紐をぐるぐる積み上げていく縄文の昔からのやり方。
ところが同じ紐づくりでも今度の先生は、かなり厚めの紐を一段ずつ積み重ねていく。
前の先生からは短冊づくりを習った。
一方を厚くした短冊を作りそれを積み重ねていく。
短冊作りの方がいいと内心思うけど、今度の紐づくりもやっぱり基本。
まず基本をマスターすることが大事だと思った。

ともあれ先生がかわって新しいことが学べる。
これはとっても楽しい。

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ユスラウメ

2017年06月14日 19時54分05秒 | 田舎暮らし
あっ、そういえば・・・
そう今年もまた気づいたときは落ちていた。
収穫できたのはほんのわずか。
でもみな完熟。
いつもは甘酸っぱいユスラウメ。
でも酸っぱさよりも甘さが勝っていた。

梅も気づいたときはずいぶんたくさん落ちていた。
去年は最悪。
今年はさらにさらに最悪。
ほんのわずかしか収穫できなかった。

桃はとうとうみんな実が落ちてしまった。
オーナーでときどき行ってる桃は順調なのに、
肝心の我が家の桃は今年も完敗。
主な違いは・・・農薬かな?
時々まいてくれている隣の町のオーナー桃と違って、
わが家の桃は無農薬。
ここが辛いところ。
わが家は無農薬・無化学肥料がコンセプト。
たとえ売り物ではない果樹でもちょっとでも農薬を使うと、無農薬・無化学肥料なんて言えなくなる。
やっぱり一番の財産は信用。
ここはじっとやせ我慢。
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