ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「家族はつらいよ2」

2017年12月09日 17時45分27秒 | 映画の話
毎月第2土曜は映画の日。
市民ホールに映画を見に行く。
なんせ800円で3回見に行ったら次の1回はタダになる。
それにいい映画が多くそんなにはずれはない。
(これは見に行かねば!)
邦画中心、たまにアニメもあるけどホームドラマが多い。
でもこんな機会でもないとなかなか邦画は見ないからちょうどいい。

今日見た映画は「家族はつらいよ2」
面白く見やすくそしてしんみりもさせる映画だった。
ありふれた新興住宅地の勝ち組系のサラリーマンの普通の家庭。
そこの70以上になり近頃やたらと車の接触事故を起こすがんこな父親からいかに車の運転をやめさせるかというこれまた日常的な話題。
これが家族会議の最大のテーマという長閑な家庭。
ところがたまたま母親が北欧にオーロラ見物旅行に行ったとき、しめたとばかりなじみの飲み屋の女性と食事に行く途中、道路工事に出くわす。
そして、そこにいた道路整理の人が昔の同級生ということがわかる。
いい所の坊ちゃんが・・・なんで?
そこで次の展開が始まる。
なんとかこの人を高校時代の仲間を誘って同窓会に引き込む・・・

ドラマはこのようにエピソード間の断絶がなく自然につながっていく。
そして酔いどれてこの人を、今では誰も身寄りのない人を家にさそって家族の
ところが・・・翌朝、この人は死んでいた。
もともと心臓が弱かった。
警察の捜査で唯一わかった兄弟も、けんもそぞろ、葬式も受け取りも拒否したらしい。

そこで普通なら自治体の職員一人だけの立ち合いで焼かれ葬られるところを、
当日みな用があって出席できないといってた家族がみな葬儀場に集まって見送った。
縁のゆかりもない人を。
この人の家族・親戚誰も来なかった人を。

このように全編を通じて感じるのは人のやさしさ家族のやさしさ。
「男はつらいよ」シリーズとはまったく違った、もっともっと身近なところで、ごくごく普通の家庭で、自分の家庭で、もしかしたら明日でもこんなことがあるのかなぁ~、と思った。
そしてこんなシリーズが続くのかなぁ~、続いてほしいなぁ~と思った。
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のどごし華泡

2017年12月09日 17時27分47秒 | 酒の話
あたらしいビール、というか第3のビールが出るとついつい買ってしまう。
そしてそのたびに思う、もういい加減にしてくれ!
そしてほんとにうまいビールだけを大切に売ってほしい。

今日飲んだ「のどごし華泡」気の抜けたビールとう感じ。
もちろんこれは個人的な感想で、これをうまいと思う人もいるだろう。
もともと「のどごし生・・・」系はあまり好きじゃない。
好みの問題だ。
クリアーアサヒ系も嫌いだ。
(プラムリッチは好きだけど・・・)
金麦系も嫌いだ。
これは好みの問題。
ただやたらと新しいビールを出して惑わすのはやめてほしい。
惑わされる方が悪いのだけどね。

好きな(第3の)ビールは頂、プライムリッチ、泡とホップ(黒)
新しいものが出たからと言って浮気するのはやめようね。

でもでもやっぱり本当に好きなのは、こんなビールもどきではなく本当のビールだよ。
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