ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

信号

2008年12月28日 06時45分06秒 | 雑感
不思議なことに一度信号で赤で引っかかると次の信号も赤、その次も赤。
赤、青、赤、青、あるいは青、赤、青、赤とかわりばんこになることはまずない。
赤が続くと、あ~あ、今日は悪い日だ、とつくづく思う。
ところが青だと、次も青、その次も青。
今日はいい日だ、なんかいいことがありそう・・・、宝くじでも買おうかな、なんて気分になる。
最悪は黄色が続くこと。待ち時間が長い。
それに毎回このまま突っ走るか止まるか苦悶する。
突っ走ったらすぐに赤に変わって「いかん!」と、反省。
止まったらいつまでも赤に変わらないので「あ~あ、走れたのに!」と嘆く。
我慢ならないのは50キロの道を50キロで走るやつがいること。
「50キロを50キロで走ってどないすんねん!」
中には50キロどころか40キロで走るやつがいる。
「アホか!」
この前はなんと50キロの道を20キロで走っているやつがいた。
「・・・」
こうなるともう言葉も出ない。
やっと前の車が他の道にそれて「やれやれ、今度はまじめに走ろう」と思ってたら、次の信号でまたも前に別の50キロ車。
「あ~あ、今日は安全運転の日だ」とあきらめるほかは無い。
しかし不思議なのはこの制限速度の道路標識。
普通誰もそれを守らない。10キロオーバーは当たり前なので警察も10キロくらいは多めに見ている。
法律を破っても罰せられないという実に不思議な法律。
ということはもともとこの制限速度は「どうせ守らないのだから、ちょっと遅めにしとこう」と遅めに設定しているのかもしれない。
それなら標識の意味が無いので今よりも10キロオーバーで表示してちゃんと取り締まったらどうだろう。
50キロのところは「60キロ」と表示したらいい。
「そしたらちゃんと60キロで走る?」
もちろん、そうなると10キロオーバーの70キロで走るだろう。

しかしやっぱり道路標識の速度表示は遅いと思う。
街中の30キロはわかるけどたいていの50キロ道路はちょっと遅い。
そこですべてのドライバーへの提案。
道路標識の制限速度をきっちり守ろう。
かって国鉄が順法闘争といって列車を規則どおりに運転してダイヤを混乱させた。
あの要領で制限速度を守ると、道路はどこもかしこも大渋滞になるだろう。
警察も規則を守ったからといって罰金を取るわけにもいかない。
やむなく制限速度を変えざるを得なくなる。
こうしてドライバーはほんのちょっぴり制限速度の重圧から開放されるだろう。
コメント (2)
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