ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

正月里子

2008年12月27日 09時43分16秒 | 田舎暮らし
雪が積もった。
山も畑も山羊小屋も、
うっすらと白いベールに包まれた。

昨日は正月里子を引きとりに市役所に出かけた。
今年も小学生二人。一人は去年も来た子。
いつものように市長や社協の会長などの挨拶の後、
子供たちとの対面や記念写真撮影などをして、二人の子を迎えることになった。

今年の市の受け入れはいつもよりも少なかった。
引き受け手が減ったのだ。
小さな子供や小さな孫がいるところは確かに難しいだろうけど、
そうでないところはもっと里親になってもいいのにと思う。正月の間だけなのだから。

よその子を預かることは大変だと思われるけど、やってみるとそんなことはない。
それに子供たちがいるとにぎやかになっていい。
子供が都会に出て行って夫婦二人だけで暮らしている家庭なんか特にいいと思う。
まず市の職員や社協の職員などから率先してやってほしい。

正月になっても親元に帰れなくて、正月里子にもいけない子はきっとがらんとした施設で正月を迎えることになるのだろう。
コメント (2)
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