ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

里子2日目

2007年12月30日 04時59分33秒 | 田舎暮らし
里子2日目。
去年は女の子一人だったけど、今度は二人なのでそれほど気を使わないですむ。
それに性格もあるのだろうけど、施設によってずいぶん違うようだ。
普通の家庭の子よりもずっとしつけがよく出来ている。
料理や掃除も手伝ってくれた。

家庭のことは聞かないようにしているのだけど、子供のほうから話してくれた。
若年結婚、家庭内暴力・虐待、離婚、父親が働かない・・・。

「ぼく、家には帰れない」
「ここ、鉛筆で突かれた跡。一生残ると先生にいわれた」

なんて話しが飛び出す。
こんなことは子供たちにとってごく普通の会話らしい。
でもきっと人に普通に話せるだけいいのだろう。

この正月、ただ楽しく過ごしてくれたら良いなと思う。
コメント (2)
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今度はユキ

2007年12月30日 04時15分08秒 | 山羊の話
雪が降ってくるらしい。
大変だ!
あそこは北国。おまけに山奥。
きっとものすごく積もるだろう。
というわけで、ねねを引き取りに行くことにした。

今度は山羊の糞尿攻撃にも耐えるように、まず車の中を重装備。
そして留守番のユキにたくさん餌をやった。
でもユキなんか変。
なんとなく発情の気配が・・・。
う~ん、まっいいか!
このさいユキも連れて行こう。

というわけで急遽ユキとの長い旅をすることになった。
このさいのんびり生野銀山でも見学していこうかなと思っていたのだけど、しかたない、止めよう。
きっとユキは生野銀山には興味は無いだろうから。

すでに通いなれた道を何事も無く通り、F牧場に着いた。
まずユキをおろし、ふと前を見ると、あの素朴な雄山羊とその後ろにぴったりとねねがくっついてお出迎え。
そして顔を見て「めぇ~」
よかった、忘れてなかったんだね。
「こっちのほうがいい!」
なんていわれるんじゃないかと思ってたけど・・・。
しかし雄山羊にぴったりくっついている姿。
これは夫婦ではなくてまるで親子。
ザーネン雄山羊に比べてねねの小ささが目立つ。

そしてユキを柵の中に入れると、さっそく雄山羊と頭付き合戦を始める。まったくどうしようもない悪だね!
さあ長居は無用。ねねをのせて早々に引き上げることにした。
ちょっぴり不安げなユキを残して。
ユキはしばらく預かってもらうことにした。
引き取りに行くのは年明けになるだろう。
帰りも順調に帰ってきた。
ねねはユキと違って車の中ではおとなしくしていたから。
ただ気になるのはねねに雄山羊のあの強烈な匂いがあまり付いていなかったこと。
うまくいったのだろうか?
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