ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

農的暮らし7大必需品(6)かご・箱・ざる

2005年04月23日 14時24分57秒 | 田舎暮らし
カゴは主に収穫の時に使う。農的暮らし派としてはここはぜひ竹製で背中に背負うタイプにこだわりたい。
大根や人参を収穫してはポイと背中に向かって放り投げる。何本かは背中を通り過ぎてずっと向こうに落下しそうだけど、それが不思議とぎりぎりでかごの中に収まる。こんな光景こそ農的暮らしにふさわしい。

けれども最近はなかなかお目にかかれない。というより背中に背負う文化そのものが廃れている。
赤ちゃんを背中に背負ってる人はもうほとんどいない。赤ちゃんはお母さんの背中の温かさを感じることもなく育っていく。
このように背中に背負うのが農的暮らしの美しい姿だとはいえ、実際にはなかなか実践しがたい。
そう、やっぱりカゴはプラスチック製のものを手にもって使用している。安いし手軽だし・・・
スーパーの買い物カゴを狙っているけどなかなか手にはいらない。

ザルは竹製がいい。収穫物を洗ったり干したりするのに最適だ。通気性があり水抜きも出来る。
もちろんプラスチック製のザルも使用しているが、竹製こそ農的暮らしにふさわしい。

箱は良く使う。野菜を収穫したり出荷したり宅配したり保存したり、種を保存したり・・・と大活躍。
ダンボールと発泡スチロールの箱は欠かせない。昔、ダンボールがない頃はもっぱら木箱だった。
木箱は何度も使え水にも強いので悪くはないのだけどやっぱりあの重さがいけない。
農的暮らし派としては木箱に愛着を持ちつつも、やはりダンボール箱を使うことにしよう。
コメント (4)
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