ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

農的暮らし7大必需品(5)ビニールポット

2005年04月21日 09時58分58秒 | 田舎暮らし
種を蒔くときに使うビニールポット。年に数回大量に使う。最近は種を直播する事はあまりない。
ビニールポットを使うと畑も種も効率よく使える。去年は玉ねぎの種を直播でなくポットに蒔いて見た。
するとわずか2袋の種で1000くらいの苗を作ることが出来た。これを直接苗床に蒔いたのではこうはいかない。
ポット蒔きだと目が行き届きこまめに水遣りも出来るからだ。土の中から芽が出てきてどんどん大きくなるのを間近に見ることが出来るのはとても楽しい。
大根も人参もほうれん草も直播するように種袋の説明には書いてある。これはきっと種を多く使わせようという魂胆に違いない。だいいちたくさん蒔いて間引きするなんてまったくの無駄というほかない。せこく貧しくみみっちくこそ自給自足の基本なのだ。
それに間引きの時はいつも悩む。説明では出来の悪い苗を間引きするようにかいてあるけど、
たいてい場合ほとんど出来がいいか、ほとんど出来が悪いかのどちらかなのだ。説明書どおりだと全部抜くか全部残すかという事になってしまう。
もちろん間引きしなかったら出来の悪いものもあるだろうけど自給自足的な農業なら少しもかまわない。
それにきっと大器晩成型の野菜もいるに違いない。

ところでビニールポットはどうして形が丸なのだろう? 丸いと並べた時どうにも収まりが悪い。
四角のポットがないわけではないが相変わらず丸が主流だ。鉢は最近は結構四角のものも増えている。
もっと四角のポットを普及させなければ・・・
コメント (2)
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