ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

2005年04月27日 14時42分48秒 | 田舎暮らし
(草)
草の勢いが増してきた。誰からも邪魔者扱いされる草。 でも草がはえるのはとても嬉しい。
山羊や鶏の餌になるからだ。いつもはあまり草取りはしないのだけど、餌になるとなると苦にならない。
草を食べて糞をしてそれがボカシや堆肥になり、畑にまた還元され、野菜や草が生長する。
楽しい循環だ。それにこの時期はまだ草はそんなに成長してないので抜きやすい。
手や鎌だけで充分だ。

(鎌)
あの鎌はどこに行ったのだろう?ウドを掘ってる時に突然消えてしまった・・・
ウドの落ち葉の中に。
10年使ってすっかり切れ味が悪くなった鎌だったけど・・・。仕方がないので新しい鎌を買った。
105円の中国製の鎌を。新品なのに10年使った鎌よりも切れ味が悪い。
でも・・・中国製。そう中国製と聞いただけで妙に納得してしまう。まるで黄門様の印籠のよう。
絶対に文句を言わせない!、っていう感じが。
そうか・・・中国製か・・・

あの鎌はどこに行ったのだろう?10年間使った愛用のあの鎌は・・・

(草刈機)
とはいえ草の勢いはこのままではとどまらない。 
もはや手や鎌ではどうしようもなくなってまもなく草刈機が登場する。
休みの日には村のあちこちで草刈機の音が聞こえてくる事だろう。
こんどは干草をたくさん作ろう。まもなく生まれてくる仔山羊の為に。

(草刈鬼)
世の中には草を目の敵にして一本の草が生えても我慢できない種類の人がいるようだ。
さいわいうちの畑の周りは誰もなにも作ってないので、草が生い茂っても平気だけど、貸し農園などで隣りがこのような草刈鬼だったら悲惨だ。自分の畑だけでなく隣りの畑の草も我慢できないので、草を少しでも生やしてると、たちまち苦情をもらうことになる。家庭菜園なんだからもっと気楽にやればいいじゃない、といいたくもなるのだが、草によほど恨みでもあるのだろう、どうやら草退治を自分の唯一の使命だと思っているようだ。そのくせこんな人に限って、農薬を撒き散らして周りの迷惑を顧みない・・・
困ったものだね。

(新緑)
雨上がりの緑は目に痛いほどに映えている。新緑を見るのは楽しい。まもなく連休。
もちろん田舎暮らし人間にはあまり関係のないことだけど不思議と楽しい気分になれる。
今年も体験農園の客がやってくる。またしてもそれを口実に思い切りいっしょに酒を飲めるからだ。

(イチゴ)
5月はイチゴの季節。いつも決まって連休の頃から収穫がはじまる。
そろそろネットを張らないといけないな。野鳥はイチゴが大好きだから。
イチゴは傷みやすいので宅配では送れない。それで毎日毎日イチゴ責め。
いつも5月の終りには思う、もう来年は作るのやめよう!
でも秋になるとまたイチゴの苗の準備を始める。5月にイチゴは欠かせない。

(卯の花)
イチゴが終わるとウツギが咲く。初夏をつげる花だ。もう夏も近い。
朝早くから野良仕事をして、昼はシャワーを浴びて昼寝をする。古民家の室内はヒンヤリとして気持ちいい。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする