イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2010年09月05日 | Weblog
 
場所:水軒沖、加太沖
条件:中潮9:50満潮
潮流:6:23転流 10:27最強2.8ノット下り    
釣果:タチウオ 11匹 サゴシ 1匹

船の整備が終わって速度が戻ってきた。今日は加太への釣行だ。

午前3時50分自宅を出発。東の空にはオリオン座が見えていた。夜空は冬の星座が見えようかという時期なのに今朝もけっこう暑い。
まずは水軒沖から紀ノ川河口にかけてタチウオを狙ってみる。ことしはさっぱりでせっかく仕掛けを新調したのにまだ1匹も釣っていないのだ。
新新波止に近づき、針路を変えた直後に待望のアタリ。なんと久しいことか。
好調とはいかないが群れに当たるとどんどんアタッてくる。複数のヒットは一度だけだったがまずまずというところか。
徐々に加太に向かうため波止を越えて紀ノ川の沖に差し掛かったときにアタリのあとフッと仕掛けが軽くなってしまった。
なんと仕掛けが一番上からなくなってしまっている。ケミホタルをつけていた所くらいから下がなくなっているので、タチウオがこれに食いついたのだろう。前回つかったのをそのままにしていたので全然光っていなかったのだが、これをめがけて突進したやつがあったのだろう。
予備で持っていた古い仕掛けに変更したがその後はアタリがなく、加太へ向けて針路を変更した。

今日は下りの潮なので田倉崎の南の位置から釣りをスタート。
あまり釣れていないらしく、ほとんど船が出ていない。あまり期待は持てないようだ。
今日は最初のうちはサビキを試してそのあとは高仕掛けで挑もうと思っていたのだが、肝心のサビキ仕掛けが道具入れに入っていない??。何でだろう??
仕方がないので最初から高仕掛けでスタート。
仕掛けを投入して最初の巻上げでいきなりアタリ。今日はついているようだ。サゴシが上がってきた。
どんどんいけるのではないかと思いきや、あとは全然アタリなし。途中でタイカブラに30センチほどのフグがヒットしただけだった。
このフグは食べられるのだろうか?ネットで調べてみるとショウサイフグのような感じがするが、やっぱり素人の料理はまずいんだろうな~。写真を撮って詳しく調べてみようとしたら指を噛まれたのでそのまま海に帰ってもらった。

午前8時を回るとものすごい暑さだ。風は吹かないし日差しもきつい。
潮の流れは速度を増してきてなんだかいい感じだったが心がもたなかった。
僕は鉱山に閉じ込められた最後、三日も持たない精神力のようだ。
10時過ぎ頃まで粘ろうと思っていたが午前8時半にギブアップ。

この暑さでは当分はタチウオだけの釣りしかないようなかんじだ。体が持たない。
今月の中頃に平日の休みを取って久々に田辺に行こうと思ったが、これも月末くらいまで待ったほうがいいような気がする。
本当に今年はどうかしている。

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