イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口釣行

2024年07月27日 | 2024釣り

場所:紀ノ川河口
条件:小潮4:28満潮 10:27干潮
釣果:キス18匹 キビレ1匹 ハゼ2匹

今週は船に乗って釣りに行かねばならない。しかし、沖に出たくてもかなり風が吹く予報だ。紀ノ川ならば南の風が吹いても大丈夫だろうと考えて今日はキス釣りに出かけることにした。キスも7月いっぱいというのが一区切りだろう。

風がないうちにある程度数を釣っておこうとアダは早く出たかったのだが今日はパリオリンピックの開会式の日だ。始まりは午前2時半というのでは見ないわけにはいかない。全部を見ると夜が明けてしまうので日本の選手団の入場まで見て港に向かう。



オリンピックなんて通常のテレビ番組が吹っ飛んでしまうのでべつにやらなくてもいいんじゃないかと思うのだが、今回はセーヌ川が開会式の会場だというのでちょっとだけ興味があった。選手たちは船に乗って行進するのだが、その船がなんとも多彩だ。これらを見ているだけでも面白い。
観光船を使っているということだったがこんなにいろんな船がセーヌ川を行き来しているんだなと思うと日本は水に囲まれている国だが船のバリエーションは少ないなと思ってしまう。というか、セーヌ川は川沿いの建築物や橋の形もかっこよすぎる。この国と比較すること自体が間違っているのだ。

そういうことで、出港時刻は午前4時半を回り、かなり明るくなってからになってしまった。



紀ノ川河口はまったく穏やかで、



これなら住金一文字まで行けたのではないかと思ったが、そんなことを想えたのはほんのわずかですぐに慢性方向からの風が強くなってきた。潮は満ち潮なので川の流れと満ち潮が打ち消し合ってまったく流れていない感じだ。船は風に流されて川の流れと直角になってしまっている。



これは前回のキス釣り釣行とまったく同じである。行く日を間違っているような感じだ。

これはダメだと思っていたらいきなり1匹キスが釣れたけれどもあとが続かない。アタリがあったと思ったらギンタかハゼが掛かっている。潮が動かないからか、キスもあの小気味よいアタリが出ずに魚だけ掛かっているという感じだ。
少し場所を移動してもまったく同じような感じで、エサが無くなるまで頑張ってみようと思ったけれども午前時半を待たずに終了とした。

最後に河口のテトラ帯の前でもやってみたがここはゴミが多すぎる。



およそキスが棲んでいそうな感じがしない。やはりキスはもっと上流でやるべきだということがよくわかった。

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