イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

山菜採り Ⅱ

2014年04月28日 | Weblog
今日は山菜採りの2回目だ。
今回の狙いはワラビと山ウドだ。

「そろそろワラビが出ていますよ。」とメールをいただいていた森に暮らすひまじんさんに今日も朝からお電話をいただいた。
いい場所を教えてあげるから高原の駐車場で合流しましょうとのこと。
お言葉にあまえてご夫妻と母親、4人で高原を徘徊。



今年も母親は元気だ。毎日なにやらリハビリに通っているが、このときだけは体が軽くなるそうだ。



連れて行っていただいた場所には軸が太くて濃い色の、いかにも柔らかそうなワラビがポツポツと生えている。昨日、一昨日とたくさんの人が入っていたということだが、それでもビニール袋にワラビが溜まってゆく。
軸がグッと太くてボリュームがある。今までは採ってくるワラビといえば緑色でほっそりとしたものがほとんどであったが、こっちのほうが美味しそうだ。熱湯でアく抜きをすると真っ青になるそうだ。
そうなってくると緑色のほっそりしたやつはパスすることになる。
これも知ることの悲しみというのだろうか。こんな悲しみなら大歓迎だが・・。



お次はコシアブラのポイントを聞いたのでということで案内をいただいた。
なんと、今まで幻と思っていたコシアブラがたくさん生えている。図鑑の知識で大きな木であると思っていたので、人の背丈ほどの高さのこの木は絶対に見落としてしまうだろう。それに実物を見ながら教えてもらわないと自然のものは判別がつかないものだ。
なんだか頭の中で脳内麻薬があふれ出しそうなほどのうれしさだ。



続いてヤマウドのポイントへ。
去年教えていただたポイントだが、1年ぶりに入ってみると、どこにヤマウドがあるのかがまったくわからない。
それに対して、ひまじんさんと奥さんはどんどん株を探し当ててゆく。
まさしく神の目を持っているかのごとくだ。う~ん、どうして見つけられるのかがわからない。



何とか自力で探し当てた株は次の画像ともうひとつだけ。僕がブレークスルーの時を迎えるにはまだまだ時間がかかるようだ。




帰りにご自宅へお邪魔して、庭に生えているタラノメと天ぷらにできるヤマウド、栽培しているシイタケまでお土産にいただいて帰途についた。
最初から最後までお世話になりっぱなしの山菜採りであった。





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2 コメント

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Unknown (ちから)
2014-04-28 21:29:49
ワラビが太くて色の濃いのは土が肥えてるんですよね~
高原はススキで栄養分を吸い取られて土が痩せてそうだけど山焼きするので肥えるのでしょうね。
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Unknown (イレグイ号)
2014-04-30 00:09:44
ちからさん、
いつもコメント、ありがとうございます。

そうなんでしょうね~。場所によって太さや色が違います。
今年は山焼きは中止になったそうですが、ワラビの殻の下には大きなワラビが生えていました。
親の栄養分を吸収して再び子供が大きくなっていくのだと思います。
正しい世代交代が行われているんでしょうね。
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