イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2018年03月29日 | 2018釣り
場所:加太沖
条件:中潮 5:12満潮 11:08干潮
潮流:5:24 上り2.9ノット最強 9:08転流
釣果:ハマチ 1匹

風が吹いたりワカメを採ったりで久々に加太へ釣行した。
今回も上り潮が転流に向かうあまりいい潮回りではないが、ここ2回、まずまずの釣果があったので期待を込めての出撃だ。

風もなく、気温も高くて、今日はヒートテックもなしでヤッケだけを羽織っただけで全然寒くない。
例年なら、防寒着を脱いだ後はカッパの上下を着て出撃するのだが、今年は気温の上昇が極端だ。



今日はテッパンポイントよりも田倉崎の沖に船団ができていたので、ここは郷に従えで船団に混ざって釣りを開始。薄いピンクのビニールと毛糸の混合でスタート。



しばらくしてアタリがあったがすぐに放されてしまった。
それから1回アタリがあったがこれもすぐに放されてしまった。今日はなかなか渋い。おまけにこの時間ですでに潮流は転流に向かっている。
このポイントを諦めてまだ潮が動いているかもしれない銅板ポイントへ移動。しかしながら同じようなことを考えているのか、漁礁の真上には帝国軍が数隻。その辺縁で仕掛けを下すがアタリがない。
ここもダメだとすぐに観切って大和堆ポイントへ。ここには同盟軍が数隻いるだけだったので山のてっぺん周辺で釣りを開始。何回かてっぺんの周りを行ったり来たりしているとやっとアタリが出た。もう、完全に潮が止まっている午前9時。
もう、まったくの幸運としか言いようがない。



かなり底で食ったので真鯛かと期待したがハマチであった。まあ、なんでもいい。獲物があれば。

次の潮を待つには忍耐力がないので午前9時半に終了。

帰途は春霞。まったく目標が見えない。



田倉崎からかなり離れているので方向感覚がない。GPSを見ながら針路を決めてみるのだがコンパス(といってもカー用品店で買った380円の安物だが・・)の方角とはなんだかしっくりいかない。少し針路を間違うだけでまったく違うところに行きついてしまうので慎重に針路を見極めなければならない。
そんなことを思うと、14万8千光年を旅してイスカンダルまで行った宇宙戦艦ヤマトの方向感覚は異常なほど正確であったと感心してしまう。

港の中に入ると章魚頭姿山の桜は満開になっている。思わず見とれていると係留場所を通り過ぎてしまった。



家に帰ってハマチを捌くと胃袋からはこんなイカが出てきた。



胃袋にはパンパンにイカが入っていた。グミイカよりもかなり大きい。ヒイカと言うそうだが、今度の釣行ではこのサイズのビニールを用意しなければならないようだ。


午後は恒例の給油がてらに桜見物。今年は紀三井寺と章魚頭姿山を回ったが、現地に歩いてたどり着くともうへとへとになって花見どころではない。しかし、ジャスト満開の桜はきれいなものだ。

  





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