イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2017年12月29日 | 2017釣り
場所:加太沖
条件:中潮 3:10満潮 8:40干潮
潮流:7:50転流 10:30 下り1.8ノット最強
釣果:真鯛 58.5センチ以下 3匹

今年最後の釣行は60回目となった。幸いにして天気はよさそうだ。
しかし、寒い。今年の冬はなんだかいつもの冬より寒い気がする。そんな中、擦り切れた靴下と防寒仕様でもなんでもない長靴で釣りに出ていると指先がこんなになってしまった。



痛いし、痒いし、春まではどうしようもなさそうだ。

暗いうちに出港し、とりあえずはイカが欲しいので水軒沖でスッテを下してみたが、紀ノ川方面からどんどん出撃してゆく同盟軍をみていると居ても立っても居られなくなってしまった。

今日の朝日は逆天使の梯子のようだ。上向きの光線はなんだか縁起がいい。



今日は下り潮。非武装ポイントで勝負だ。到着したときは潮止まり。N氏が教えてくれた止まり潮でもアタリがあるという小島沖からスタート。そのN氏も出撃している。



遠くから眺めていると、タモを持っている。さっそく魚を釣り上げたようだ。こんなのを見せられると焦ってしまうのだ。しかし年の最後の釣りである。なんとか獲物がほしい。そこは冷静に目の前の仕掛けに集中する。
一度だけアタリがあったが残念ながらフッキングまでにはいたらなかった。その後はアタリがなく、N氏も移動してゆきもう1艘いた船も移動してしまった。
僕も当初の計画通り、非武装ポイントの奥深く帝国軍領域まで移動。そこでやっとアタリ。仕掛けを下している最中にアタリが出た。50センチ弱の真鯛だ。なんとかボウズは免れた。魚探の反応はかなりありアタリもあるのだが、ビニールの先っちょをかまれるだけでなかなか鉤に乗らない。そんな中、仕掛けが底に着いた直後にアタリ。これは大きい。あまり食い込みがなかったのでちゃんと鉤にかかっているのか心配で、また、3.5号の枝素が耐えられるか、慎重にやり取りをして上がってきたのはかなりの大物。58.5センチの真鯛だ。あと、1匹釣れば今日は十分。潮が行き切る前にアタリがほしいところだ。最後のアタリは典型的なビニール仕掛けのアタリであった。型は小さいが3匹目。

その後、午前10時ころから風が強くなってきて仕掛けが安定しなくなってきた。この状態ではダメだ。この状態で仕掛けを安定させる術がないと数を稼げないのはわかっているのだが、なかなか難しい。風を避けるため地ノ島の南に移動したけれども魚の反応は皆無。潮流の最強時刻を過ぎたので今日はこれで終了。

天気もよく、釣果もあって、最後はなんとかいい形で終えたと言えるのではないだろうか・・・。

 

家に帰って燃料と鏡餅を持って港に引き返し、お供えをして今年も終了。

 

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