場所:水軒沖
条件:大潮 4:59満潮
釣果:ハマチ 1匹
今日は前回の休日に仕込んだ燻製の仕上げをしたいと考えているので近場で早朝だけの釣りに出た。
まずは紀ノ川河口でスズキを探ってみて、多分時間が余るはずなのでどこかに移動しようと考えている。家には午前8時頃に帰ればお昼までに燻製を完成させることができる。
夜明け前にはポイントに到着せねばと午前4時過ぎに出港。ここ数日はいきなり暑くなったが、この時間帯は心地いい。
いつものポイントではなく、以前に見つけておいた、紀ノ川左岸のテトラ帯のくぼみ周辺を狙ってみたいと思っている。
ここが釣れるポイントかどうかはわからないが便宜上、”ポイント”という言葉を使いながら書いていくことにする。
このポイントもいつものポイント同様、けっこう浅かった。おそらく水深は3、4メートルというところだろう。テトラのくぼみに周辺をリップレスミノーで探ってみるがまったく何の反応もない。ライズでもあれば頑張ってみようと思うのだが辺りがすっかり明るくなってしまってからではまったくその気もおきない。予想通りまったく時間が余ってしまった。
さて、次はどこに行こうか。少し足を延ばせば住金の一文字に行ける。この前、同じ港に船を係留している人に聞くと、その人たちはいつも住金の一文字周辺でいろいろな魚を釣っているそうだ。青物も釣れるという。
それにも興味があったが、そこまで行って何も釣れなければ燃料を消費するだけだ。それがもったいないと思い、結局、また、沖の一文字で100均メタルジグを投げて帰ろうと決めた。
渡船客がいつもいる場所が本命なのだろうが、今日は渡船の営業日なので先客がいる。渡船の船頭は友人なので、客から、変な奴が沖に居て釣りにならなかったとチクられるのも嫌なので少し離れたところに錨を下した。
何回かメタルジグを投げているとジグの回収時にわずかだが海水が妙な動きをしたような気がした。ひょっとしたら魚がメタルジグ追いかけてきたのかもしれないと思い、それなら表層で勝負だとリップレスミノーに交換。これで午前5時半までやってダメならおとなしく帰ろうと思ったまさに午前5時半の3分前。本当にアタリがあった。魚の引き方から想像すると青物だ。これを逃すともう後がないので慎重にやり取りをする。タモに入ったのはハマチだった。
渡船屋の客の釣果ではよくアップされていたが、本当に釣れるのだと釣った本人が驚いてしまった。
この魚はきっと、前回の釣行で拾ったタックルに気持ちが移ってしまうのではないかと恐れを抱いた現行のタックルが、ここで釣らさねば絶対に物置の隅っこに置き去りにされると渾身の一撃で僕にアタリをもたらしたのに違いないと思うのだ。僕のテクニックで釣れた魚ではないのは間違いがないのである。
ひょっとしてまだ釣れるかもしれないと少しだけ延長戦を試みたがそんなに甘くはなく、すぐにやめてしまった。
家に帰って魚をさばいて燻製作りの準備だ。
実は、サバを釣る季節までにもっと大きな燻製箱を作ろうとコンパネを切るところまでは準備していたのだが、面倒くさいなと思いつつ、それ以降作業を一向に進めることなく今日も一斗缶システムを使うことになってしまった。
いつものとおり豆炭に火を入れて乾燥作業から始めるが、この豆炭、どうも使い勝手悪い。火付きはいいのだが、その分火持ちが悪く、おまけに灰になると完全な粉になる。それが七輪のロストル(あの簀の子の名前はこういうらしい)の下に落ちて空気の道筋を塞いでしまう。今まではそれでも火力を保ち続けたが今日は箱の中に残っていた崩れた豆炭も一緒に放り込んだことが悪かったか、火力が上がらないのでチップから煙が上がらない。仕方がないので一度七輪の中を掃除して豆炭を入れ直し仕切り直し。
そんなことを2回もやっていたので仕上がりがお昼を過ぎてしまった。4時間以上もかかってしまったことになる。今度豆炭を買うときはコー〇ンのPBは買わないでおこう・・。と思うのだが、和歌山市内もコー〇ンの勢力が強くて僕の行動範囲にはコー〇ンしかないので選択肢が少ない。こういうところでは自由競争がもっと働いでほしいものだ。
今年はチョクリのシーズンインにサバを手に入れることができなかったので燻製はお預けかと思ったが、なんとか作ることがきた。試食をしてみると、相変わらずの旨さではあったのだ。
条件:大潮 4:59満潮
釣果:ハマチ 1匹
今日は前回の休日に仕込んだ燻製の仕上げをしたいと考えているので近場で早朝だけの釣りに出た。
まずは紀ノ川河口でスズキを探ってみて、多分時間が余るはずなのでどこかに移動しようと考えている。家には午前8時頃に帰ればお昼までに燻製を完成させることができる。
夜明け前にはポイントに到着せねばと午前4時過ぎに出港。ここ数日はいきなり暑くなったが、この時間帯は心地いい。
いつものポイントではなく、以前に見つけておいた、紀ノ川左岸のテトラ帯のくぼみ周辺を狙ってみたいと思っている。
ここが釣れるポイントかどうかはわからないが便宜上、”ポイント”という言葉を使いながら書いていくことにする。
このポイントもいつものポイント同様、けっこう浅かった。おそらく水深は3、4メートルというところだろう。テトラのくぼみに周辺をリップレスミノーで探ってみるがまったく何の反応もない。ライズでもあれば頑張ってみようと思うのだが辺りがすっかり明るくなってしまってからではまったくその気もおきない。予想通りまったく時間が余ってしまった。
さて、次はどこに行こうか。少し足を延ばせば住金の一文字に行ける。この前、同じ港に船を係留している人に聞くと、その人たちはいつも住金の一文字周辺でいろいろな魚を釣っているそうだ。青物も釣れるという。
それにも興味があったが、そこまで行って何も釣れなければ燃料を消費するだけだ。それがもったいないと思い、結局、また、沖の一文字で100均メタルジグを投げて帰ろうと決めた。
渡船客がいつもいる場所が本命なのだろうが、今日は渡船の営業日なので先客がいる。渡船の船頭は友人なので、客から、変な奴が沖に居て釣りにならなかったとチクられるのも嫌なので少し離れたところに錨を下した。
何回かメタルジグを投げているとジグの回収時にわずかだが海水が妙な動きをしたような気がした。ひょっとしたら魚がメタルジグ追いかけてきたのかもしれないと思い、それなら表層で勝負だとリップレスミノーに交換。これで午前5時半までやってダメならおとなしく帰ろうと思ったまさに午前5時半の3分前。本当にアタリがあった。魚の引き方から想像すると青物だ。これを逃すともう後がないので慎重にやり取りをする。タモに入ったのはハマチだった。
渡船屋の客の釣果ではよくアップされていたが、本当に釣れるのだと釣った本人が驚いてしまった。
この魚はきっと、前回の釣行で拾ったタックルに気持ちが移ってしまうのではないかと恐れを抱いた現行のタックルが、ここで釣らさねば絶対に物置の隅っこに置き去りにされると渾身の一撃で僕にアタリをもたらしたのに違いないと思うのだ。僕のテクニックで釣れた魚ではないのは間違いがないのである。
ひょっとしてまだ釣れるかもしれないと少しだけ延長戦を試みたがそんなに甘くはなく、すぐにやめてしまった。
家に帰って魚をさばいて燻製作りの準備だ。
実は、サバを釣る季節までにもっと大きな燻製箱を作ろうとコンパネを切るところまでは準備していたのだが、面倒くさいなと思いつつ、それ以降作業を一向に進めることなく今日も一斗缶システムを使うことになってしまった。
いつものとおり豆炭に火を入れて乾燥作業から始めるが、この豆炭、どうも使い勝手悪い。火付きはいいのだが、その分火持ちが悪く、おまけに灰になると完全な粉になる。それが七輪のロストル(あの簀の子の名前はこういうらしい)の下に落ちて空気の道筋を塞いでしまう。今まではそれでも火力を保ち続けたが今日は箱の中に残っていた崩れた豆炭も一緒に放り込んだことが悪かったか、火力が上がらないのでチップから煙が上がらない。仕方がないので一度七輪の中を掃除して豆炭を入れ直し仕切り直し。
そんなことを2回もやっていたので仕上がりがお昼を過ぎてしまった。4時間以上もかかってしまったことになる。今度豆炭を買うときはコー〇ンのPBは買わないでおこう・・。と思うのだが、和歌山市内もコー〇ンの勢力が強くて僕の行動範囲にはコー〇ンしかないので選択肢が少ない。こういうところでは自由競争がもっと働いでほしいものだ。
今年はチョクリのシーズンインにサバを手に入れることができなかったので燻製はお預けかと思ったが、なんとか作ることがきた。試食をしてみると、相変わらずの旨さではあったのだ。
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