イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2019年11月10日 | 2019釣り
場所:加太沖
条件:大潮 5:00満潮
潮流:5:31 上り2.3ノット最強 8:59転流
釣果:ボウズ

昨日から4連休をもらっているのだが、その期間の週間予報を見てみると、今日の気圧配置がいちばん理想的だ。だから、昨日はイカ釣りに行っておいて満を持して今日を迎えたのだ。しかし、夕べの予報を見てみると高気圧の中心が日本海に移動している。いや、そんなことはないと、また「正常性バイアス」を働かせるのだ。
しかし、思い込みで天気が回復することはあるはずがなく、田倉崎を回るとかなり風が吹いている。朝イチはタチウオをと思っていたけれども今回も地の瀬戸を突破することができない。真鯛を狙うには上り潮が緩んでいく時刻なので前回同様ナカトシタに入りたいのだが、帝国軍のスターデストロイヤーたちが集結している。



そして同盟軍はこの風では北上できないのか、ソラセ辺りで停滞している。



僕もそれに混ざって仕掛けを落としてみるが、風で仕掛けがまともに落ちない。移動するときは左からまともに風を受けて大きく船が右に傾き僕のプアマンズキャプテンチェアが手で押さえないとこちらに倒れてくる。風は治まるどころかどんどん強くなっている感じだ。
これ以上やっていても無駄だと判断し、田倉崎の陰で帰り支度をしようと移動してみると魚探に大きな反応が出た。



ダメ元で仕掛けを下すとすぐにアタリがあった。ああ、これでボウズをまぬがれられるとホッとしたのもつかの間、フッと軽くなってしまった。仕掛けの一番根元から切られてしまった。大した大きさでもないのでサゴシか何かだろうか。しかし、幹糸の切り口を見てみると、なんだかフグのような気もする。仕掛けを取り替えて続けるとまたアタリがあった。いい感じで魚が乗ったと思ったらまた高切れだ。これもおなじやつの仕業だろうか・・。

次の仕掛けを出そうと道具箱を見てみると、あれれ、補充をするのを忘れていた・・。
ちょうどいい、今日はこれで終了だ。

この場所はいつも、西ノ庄から出てくる漁師たちがアジを釣っている場所だ。今日もそれらしき人は一度に4、5匹のアジかサバのような魚を釣り上げていた。あれはいったいどんな仕掛けを使っているのだろうか。いつも不思議でしかたがない。

港に帰るとあの風がウソのようだ。



なんとも疲れた・・。
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