イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖

2011年05月04日 | Weblog
場所:加太沖
条件:大潮6:11満潮
潮流:7:02上り0.8ノット最強 9:36転流 13:29下り3.1ノット最強
釣果:サバ42センチ 1匹 ガシラ ちょっとだけ

ゴールデンウイークで会社は忙しいが今日はかなりのいい天気だ。誘惑に負けて休んでしまった。
午前4時半ごろ家の外に出てみるとすでに空が明るくなりかけていた。そういえばもう5月、夜明けもどんどん早くなってくる。

今日は祭日だから加太の海も大渋滞かと思いきや大して船は出ていない。あまり釣れないのだろうか?
いつものポイントからスタート。漁船の影におびえながらも少しづつ北上しながら釣り続けた。午前7時半ごろやっとアタリがあった。仕掛けを引っぱり上げるようなアタリ。真鯛ではない。それもけっこうな引きだ。これは間違いなく青物だ。針が小さいので口切れをしないようにゆっくり巻き上げてくる。ハマチかと思いきや結構な型のサバだ。
スーパーで売っている「ノルウェー産冷凍サバ1匹498円」くらいの大きさがある。う~ん、今日はこれで満足だ。僕の加太での幸せのハードルは思いっきり低いのだ。
その後はアタリがなく転流時刻の1時間前になったのでガシラ釣りに移動。この後は下り潮になるので友ヶ島の北側で真鯛の続きをしたいと考えていたのででガシラはそのそばの浅瀬で釣ろうと島に近づいていたら、島陰から疾風丸がお出ましになった。今日はいないのかなと思っていたら島の北側に隠れていたようだ。
これはまずいと田倉崎方面へ転進。とんだ時間のムダだ。ポイントに到着して早速仕掛けを下ろすとすぐにアタリがありその後もドンドン当たりが続く。ガシラはいい感じだ。1時間ほどで10数匹を釣り上げた。途中で1匹オコゼが掛かり、針をはずそうとしたら中指の関節に胸鰭が刺さってしまった。これはかなり痛い。指がしびれて震えてきた。毒のある魚に刺されるとこんなになるのかとしばし感動した。だんだん指が腫れてきて痛みが増してくる。血も止まらない。
まあ、どうしようもないので9時半に鯛釣りの第2ラウンドを開始。ハリダシからシモテにかけて流してみるがアタリはない。漁船団は地の島と大川峠の間に集結している。あんなところに行かないといけないのかと思ってみるが、行ってみたところで帝国軍の総攻撃に遭うのがオチだから我慢して釣りを続けるが、潮も動かず、あまりの天気のよさに睡魔も襲ってきた。午前11時には集中力のタンクが空っぽになり退散した。

家に帰って道具を洗っていると唇がヒリヒりする。どうしてだろうと考えてみるとどうもこれは蔵クラゲの毒ではないだろうかと思い当たった。僕はリールを洗うとき、少しでもPEラインの塩気を抜こうとスプールに水をかけながらそれを吸っている。今日はかなりクラゲが漂っていたので道糸にも絡み付いていたのだろう。それを唇で吸ったものだから毒が付着したようだ。
オコゼといい、クラゲといい、今日は毒毒デーなのだ。

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4 コメント

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Unknown (JOE)
2011-05-04 20:05:57
最近の釣行はずっとなにかしらのアクシデント付きですね

さされてもへこたれず続行するなんて
本当に釣り○○ですね
私も見習います~~
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Unknown (イレグイ号)
2011-05-04 20:12:29
JOEさんいつもコメントありがとうございます。
そうなんです。アクシデント続きです。
極めつけは、42kmスピード違反、一発免停くらってしまいました・・・。
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Unknown (ちから)
2011-05-05 00:10:53
ボチボチ鯖の回遊が始まってるんですね!
月曜がちょいと楽しみになってきました。

オコゼで刺しましたか(>_<)
人によって強い人、弱い人があるようですが大丈夫ですか?

42km・・・・・・ノーコメント(笑)

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Unknown (イレグイ号)
2011-05-05 22:31:18
ちからさん、いつもコメントありがとうございます。
回遊してきたのか、居つきかどうかはわかりませんが、かなり大きなサバでした。

オコゼのほうはというと、ハリを切って結びなおすのが面倒だと思ったので、ラジペンでむりやりはずそうとしたら刺さっちゃいました。背びれは切り取ったのですが、胸鰭と腹鰭をそのままにしていたのがアダになりました。
何事にも万全の態勢で臨まなければなりません。
月曜日、がんばってください。
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