イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2024年01月14日 | 2024釣り
場所:水軒沖
条件:中潮8:48満潮
釣果:ボウズ

知り合いの人から、今年の僕は厄年だということを聞かされた。



厄年というのは40代で終わりかと思っていたら、還暦もそうだったらしい。
どうりで去年から今年にかけて僕にとってよくないことが起こっているわけだ・・。
係留場所が抱えている問題、希望の休みを取らせてもらえないという問題、母親がぼけ始めた問題、中古の工具屋で先週置いていたバールを買おうと思って行ったらすでに誰かに買われてしまっていた問題、まだまだあって、ついこの前、軽油の免税措置がなくなってしまうという情報も飛び込んできた。日経平均は35000円を突破したのに僕はその前に持っていた投資信託を売り払ってしまっていた・・。
考えていることは毎回裏目に出るし、係留場所と軽油の免税措置がなくなる問題はこれから先、今まで通りに魚釣りに行けるかどうかを左右する深刻な問題だ。半分リタイアして時間には余裕ができても今度はお金の余裕がまったくなくなってしまう。
これを災厄と言わずになんといえばいいのだろうか。
一応、これでも自分の生き方というものを自分が心地よいと思う形にお金が無いなりに整えてきたつもりだが、それがインフレや外部環境の変化でことごとく潰されていく。

ああ、嫌だ。昨日も天気が悪くて釣りに行けず、今朝の天気は良いけれどもすこぶる寒い。まあ、この寒さは地球の運行がつかさどるものだから僕の厄年とはまったく関係がないので仕方がないし、逆に今までの温かさが厄災であったのかもしれない。

この寒さは間違いなくこの冬一番の寒さかもしれない。確かにその通りで、今朝の和歌山市の最低気温は0℃だったそうだ。バイクのハンドルを握る手は港に到着した頃には完全に感覚が麻痺してしまっていた。
船を走らせていると肩の辺りに冷たさが差し込んでくる。



まあ、それでも今日は風は穏やかだ。いつもの場所で仕掛けを下ろしてみる。



今日はもうひとつ仕掛けを用意してきた。アマダイ釣りの時に使っていた仕掛けだが、これのエビを付けてコチを釣ってみようという考えだ。本当は芝エビがよかったのだが、売っているのはブラックタイガーばかりだったので仕方なくこれを使う。



船はゆっくりいい感じで流れてゆくが、どちらの仕掛けにもアタリはない。午前8時を回ってまったくアタリがないので大きく場所を移動して双子島の南へ。



ここでもアタリがなく、今度は一文字の切れ目の沖に移動。ここでもアタリはない。



もう少し頑張ってみようと朝一に入ったいつもの場所に戻ったがやっぱりアタリはない。



この頃には風は完全になくなり潮の流れもないのか船は同じ位置に留まったままだ。



その代わりに日差しが温かくなってきてそこだけを見ていると春のような心地よさだ。



僕にしてみたらアグレッシブな大移動をしてみたけれども、これ以上続けても意味がないと考えて午前10時に終了。

これまで3回ボウズが続いたので今シーズンのイカ釣りは終了にしようと思う・・。
コメント
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