イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2024年01月06日 | 2024釣り
場所:加太沖
条件:長潮7:01干潮
潮流:6:48転流 9:35下り1.4ノット最強 12:17転流
釣果:ハマチ1匹 マアジ1匹

正月三が日の連休に続いて成人の日を含んだ3連休が始まった。何とも得をした気分だ。



今日は二十四節気の小寒。その通りで寒い。去年のシーズンオフ前に買った新しい防寒着で臨んだが、安いやつはやっぱり寒い・・。



天気は上々だが、潮はいまいちよくない。どこに行こうかと迷いながらコマサキという場所を目指した。



ここは下り潮がいいということで、SNSでアップされている情報でもよく釣れるようだ。しかし、この周辺で何度かやってみたことはあるのだが、やたらと根掛かりをするイメージがあったのでまず行くことはなかった。ただ、今日くらいの緩い潮ならなんとかなるのではないかとダメ元でのポイント選定である。
結局、この読みはある程度は当たったようであった。
海図を見てみると南北に大規模な崖が存在するような地形だ。ここに下り潮が当たると魚が釣れるのだろうと推測される。
ポイントに到着した頃は潮が動き始める頃であったが南東からの風が強くて船は北に向かって流れてゆく。これはちょっとよくないのではないかと思ったがほかに行く当てもないのでそのまま仕掛けを下ろし続けると早くもアタリがあった。
30cmほどのマアジだ。今日はアジサバ狙いだと考えていたので頭に描いていた通りの展開である。ひょっとして今日は爆釣かと思ったがやっぱり世の中はそんなに甘くはない。その後はまったくアタリはなく、魚探の反応もまったくない。しかし、運がいいというのかなんなのか、鮮明なアタリで大きな魚が食ってきた。
大きなハマチのようだ。バラしてしまうと目も当てられないので慎重にやり取りをするのであるが、今日も柔らかすぎると思っていた竿がいい働きをしてくれる。竿の弾力で魚が上がってくるのである。
上手く取り込んだのは65cmほどのハマチだ。
もう、これだけあれば十分なので今度はコイヅキに移動。

 

ここには大きな船団ができていたが残念ながらアタリはなく、このままここにいても無駄だろうと考え、帰投準備も考えて四国ポイントへ。



しかし、ここもまったくアタリがなくて午前10時に終了。

燃料を買うスタンドの爺さんの情報では、潮が速かった時間帯、コイヅキは好調だったそうだ。幸運にも大きなハマチが釣れたが、ポイントの選択としては船団ができている場所に素直に従うべきであったようだ。
まあ、今日は結果オーライということだったのである。



コメント (4)
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