場所:水軒沖
条件:中潮 7:23満潮
釣果:サバ10匹 マルアジ、マアジ計9匹
今日はアマダイをひと休みして、チョクリ釣りに出てみた。ひとつはあの、禁断の魚は狙って釣れるものかということを試してみたいのと、もう一度サバの燻製を作ってやろうと考えたからだ。燻製器を改良したのでそれがうまく機能するかどうかを試してみたいと思っているのだ。
来週の火曜日、21日は夏至だそうだ。今日も曇り空だが夜が明けてくるのは早い。午前4時21分ですでにかなり明るくなっている。
早く出港するのはいつものことだが、今日もまずは禁断の仕掛けを試してみたいからだ。
前回は流し始めた直後にアタリがあったので今回も期待したのだが、そんなに世の中は甘くはなかった。水軒一文字の前を1往復だけして沖へ向かう。
水深50メートルくらいのところまでは魚の反応を追いかけてみようと考えてはいたけれども、結局反応は得られず。
仕方がないので適当なところで潮目を見つけて仕掛けを降ろしてみた。
まあ、こんな感じだからアタリはない。どの釣りでもそうだが、最初にアタリがないと不安になる。とくにこの釣りは短時間でいかにたくさんの魚を釣るかというところに主眼が置かれるのであるからなおさらだ。
アタリがないのでとりあえず移動をしてみることにした。船は南の方に流されているので少し北上してみる。
こうやってさまよい始めるとこの釣りは先が見えているのだが、もっと悪いことに、前から行き違いで船がやってきた。
仕掛けはまだ下していないようだがおそらくチョクリ釣りの船だろう。魚探の反応を見ても魚がいないので動き回っているに違いない。
そんな方向に船を進めても仕方がないと思いそこで停船。
釣れても釣れなくてもここが最後の場所とした。
しばらくしてやっとアタリ。ちょっと大きめのアジであった。これで「なめろう」を作ることはできる。最低限のおかずは確保できたが、こんなにアタリがないのでは面白くない。その後も、少し魚探に反応があったと思ったらアジが1匹という感じで時間だけが過ぎてゆく。
そして、ちょっとだけ大きな群れがやってきたか、濃い赤の部分が見えたかと思った直後に大きなアタリ。それも水平に走ってゆく。おお!これはひょっとして禁断の魚か!と船の前に置いているタモを取りに行き戦闘態勢に入る。といっても、あのときの魚に比べるほどの引きではない。しかし、海面まで現れた魚をみてみるとかなり大きい。ちょっと色が異なるが禁断の魚かと思ったけれども大型のサバであった。それも2匹ついている。よく引くわけだ。
サイズは軽く50センチは超えていそうだ。普通にスーパーに売っているノルウェー産塩サバ特大1匹780円という感じのものである。
これで叔父さんの家に持っていく分も確保できたので午前6時半に終わることにした。
運が良ければアタリがあるだろうと仕掛けを降ろしたまま魚を締め始めると本当にアタリが出た。それも一度に6匹ほどの魚が掛かっていた。同時に後ろの竿にも掛かっていて一気に10匹近くの魚を追加することができた。一発逆転というのがこの釣りでもある。
さらに仕掛けを降ろしたまま魚を締めていると、後ろの竿にまたアタリがあった。
結局、終わってみると全部で19匹。良くはないが、悪くもないという釣果で終わった。
大きな2匹のサバが救いだ。
今日の目的であった、禁断の魚はやはり狙って釣れるものでもないということがわかり、釣れたサバはすべて、燻製にするにはちょっと大きすぎだ。また、全部マルアジだと思っていたアジの中に、マアジが混ざっていたようだ。家に持って帰ったアジは全部で3匹だけであったのだが、うち1匹はお腹のなかにたくさんの脂を蓄えていた。
マルアジとゴマサバはこの時期、産卵の季節らしく卵巣と精巣が大きくなっているのだが、マアジはそういう時期ではないようで、加太でも今はお腹の中にたっぷりと脂を蓄えた鬼アジが釣れる。このマアジも同じものなのだろうと思う。だから、加太で釣れるとこれは鬼アジになるのだ。
その他2匹は卵をもっていたのでおそらくマルアジなのだろうけれども、それにしては体高がある。マアジとマルアジの見分け方というのは、体高があることと胸鰭の長さの違いなのだが、この2匹はマルアジにしては体高が高く、マアジにしては胸鰭が短い。こういった魚にはハイブリッドがあったりするのだろうか・・。よくわからない・・。
もって帰ったサバは全部塩サバにして、1匹は焼きサバーガー(焼きサバのハンバーガーのこと。)にしてもらった。
いつもはフランスパンを使うのだが、今日はベーグルでやってもらっただけのことだが、これは裏切られない味だ。
アジの方はこれも定番のアジフライにしてもらったのだが、はやり裏切られない味だ。
こんなアジを釣ってしまうと、本格的に加太にオニアジを釣りに行きたくなってくる。
燃料代が高騰しているので加太ばかりには行ってられないのだが・・。
条件:中潮 7:23満潮
釣果:サバ10匹 マルアジ、マアジ計9匹
今日はアマダイをひと休みして、チョクリ釣りに出てみた。ひとつはあの、禁断の魚は狙って釣れるものかということを試してみたいのと、もう一度サバの燻製を作ってやろうと考えたからだ。燻製器を改良したのでそれがうまく機能するかどうかを試してみたいと思っているのだ。
来週の火曜日、21日は夏至だそうだ。今日も曇り空だが夜が明けてくるのは早い。午前4時21分ですでにかなり明るくなっている。
早く出港するのはいつものことだが、今日もまずは禁断の仕掛けを試してみたいからだ。
前回は流し始めた直後にアタリがあったので今回も期待したのだが、そんなに世の中は甘くはなかった。水軒一文字の前を1往復だけして沖へ向かう。
水深50メートルくらいのところまでは魚の反応を追いかけてみようと考えてはいたけれども、結局反応は得られず。
仕方がないので適当なところで潮目を見つけて仕掛けを降ろしてみた。
まあ、こんな感じだからアタリはない。どの釣りでもそうだが、最初にアタリがないと不安になる。とくにこの釣りは短時間でいかにたくさんの魚を釣るかというところに主眼が置かれるのであるからなおさらだ。
アタリがないのでとりあえず移動をしてみることにした。船は南の方に流されているので少し北上してみる。
こうやってさまよい始めるとこの釣りは先が見えているのだが、もっと悪いことに、前から行き違いで船がやってきた。
仕掛けはまだ下していないようだがおそらくチョクリ釣りの船だろう。魚探の反応を見ても魚がいないので動き回っているに違いない。
そんな方向に船を進めても仕方がないと思いそこで停船。
釣れても釣れなくてもここが最後の場所とした。
しばらくしてやっとアタリ。ちょっと大きめのアジであった。これで「なめろう」を作ることはできる。最低限のおかずは確保できたが、こんなにアタリがないのでは面白くない。その後も、少し魚探に反応があったと思ったらアジが1匹という感じで時間だけが過ぎてゆく。
そして、ちょっとだけ大きな群れがやってきたか、濃い赤の部分が見えたかと思った直後に大きなアタリ。それも水平に走ってゆく。おお!これはひょっとして禁断の魚か!と船の前に置いているタモを取りに行き戦闘態勢に入る。といっても、あのときの魚に比べるほどの引きではない。しかし、海面まで現れた魚をみてみるとかなり大きい。ちょっと色が異なるが禁断の魚かと思ったけれども大型のサバであった。それも2匹ついている。よく引くわけだ。
サイズは軽く50センチは超えていそうだ。普通にスーパーに売っているノルウェー産塩サバ特大1匹780円という感じのものである。
これで叔父さんの家に持っていく分も確保できたので午前6時半に終わることにした。
運が良ければアタリがあるだろうと仕掛けを降ろしたまま魚を締め始めると本当にアタリが出た。それも一度に6匹ほどの魚が掛かっていた。同時に後ろの竿にも掛かっていて一気に10匹近くの魚を追加することができた。一発逆転というのがこの釣りでもある。
さらに仕掛けを降ろしたまま魚を締めていると、後ろの竿にまたアタリがあった。
結局、終わってみると全部で19匹。良くはないが、悪くもないという釣果で終わった。
大きな2匹のサバが救いだ。
今日の目的であった、禁断の魚はやはり狙って釣れるものでもないということがわかり、釣れたサバはすべて、燻製にするにはちょっと大きすぎだ。また、全部マルアジだと思っていたアジの中に、マアジが混ざっていたようだ。家に持って帰ったアジは全部で3匹だけであったのだが、うち1匹はお腹のなかにたくさんの脂を蓄えていた。
マルアジとゴマサバはこの時期、産卵の季節らしく卵巣と精巣が大きくなっているのだが、マアジはそういう時期ではないようで、加太でも今はお腹の中にたっぷりと脂を蓄えた鬼アジが釣れる。このマアジも同じものなのだろうと思う。だから、加太で釣れるとこれは鬼アジになるのだ。
その他2匹は卵をもっていたのでおそらくマルアジなのだろうけれども、それにしては体高がある。マアジとマルアジの見分け方というのは、体高があることと胸鰭の長さの違いなのだが、この2匹はマルアジにしては体高が高く、マアジにしては胸鰭が短い。こういった魚にはハイブリッドがあったりするのだろうか・・。よくわからない・・。
もって帰ったサバは全部塩サバにして、1匹は焼きサバーガー(焼きサバのハンバーガーのこと。)にしてもらった。
いつもはフランスパンを使うのだが、今日はベーグルでやってもらっただけのことだが、これは裏切られない味だ。
アジの方はこれも定番のアジフライにしてもらったのだが、はやり裏切られない味だ。
こんなアジを釣ってしまうと、本格的に加太にオニアジを釣りに行きたくなってくる。
燃料代が高騰しているので加太ばかりには行ってられないのだが・・。