イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖、水軒沖釣行

2019年12月13日 | 2019釣り
場所:加太沖、水軒沖
条件:大潮 7:16満潮 12:46干潮
潮流:8:18 上り3.4ノット最強 12:13転流
釣果:真鯛2匹 カスゴ1匹 ハマチ3匹 コウイカ4匹

ここ数回の休日は毎回天気がいい。うまく休みのサイクルと天気のサイクルが合うとこんな感じだ。休みごとに釣りに行っていると、バカじゃないかと思われるかもしれないが天気が悪くて釣りに行けないよりもましだ。ちなみに今の予報では次の休みもいい天気だ。

そして12月の半ば、やはり正月用のにらみ鯛もほしい。決戦は金曜日、今日は頑張りたい。潮も僕が好きな上り潮だ。

朝はちょっと早く午前6時半に出航。

湾内では巨大なクレーン船が早朝から何やら作業をしている。ライトに照らされた姿がきれいだ。



そして今日は満月。この時期の満月はコールドムーンと呼ばれるそうだ。そして令和元年最後の満月なのである。



まずは船団ができている田倉崎の沖合からスタート。



ここではアタリが出ない。ほかに船はなかったが大型漁礁のそばに行ってみたけれどもここでもアタリがない。次に移動したのはテッパンポイントの少し南側。ここにも船団ができておりここで今日最初のアタリ。
これは少しドラグを緩めすぎたようだ。かなり底の方でばらしてしまった。最初のアタリでばらすとへこんでしまう。しかし、今日はけっこうアタリがある。再びアタリ。今度はうまく取り込めた。40センチを少し超えたくらいだろうか。いい真鯛だ。
潮は少しずつゆるくなってゆくのでそれにあわせて北上する。
今日の船団はずっとこの場所から動くことはなかったが、僕の移動は吉とでるのか、凶と出るのか・・・。テッパンポイントまで北上したときアタリがあった。よく引く魚だったが道糸が6メートルところまできてばらしてしまった。この魚は間違いなく真鯛であったがふつうならこのくらいの水深まできたら観念しておとなしくなるはずだ。油断してしまったのだろうか。気落ちしたままで仕掛けを回収すると鉤が折れていた。



今年の秋からよく刺さる針を使っているのだが少し軸が細い。たまに鉤が伸びているときがあって気になってはいたのだが折れてしまうとは悲しい。結構いい値段で、仕掛けを1丁作るのに鉤代だけで100円もするのだが・・・。

気を取り直してまた北上。Nポイントの少し南で反応がでてきたのでそこからスタート。海底から15メートルくらいまでびっしりと反応が出ている最中にアタリ。この群れはハマチに間違いがない。少しいい型を取り込んだがまだ魚が付いていた。ほぼツバスサイズだが一度に2匹ゲットだ。
そして今度はカスゴ。にらみ鯛にするのにはちょうどいいサイズだ。またカスゴが掛かりその姿が見えるところまで上がってきたがそこからさようならしてしまった。これを釣っていれば僕の家と叔父さんの家の2軒分のにらみ鯛を確保できたのだが我が家の分はまたお預けだ。その次にまた最初と同じサイズの真鯛。そしてハマチ。

転流時刻は正午過ぎだが、この頃を過ぎてアタリがなくなった。帝国軍も帰投を始めており、僕も次の釣りに向かって一度帰港するのだ。

午前11時半ごろに港に戻り、小船に乗り換えコウイカポイントへ。大きな船で帰りがけにそのまま釣りをすればいいじゃないかというものだが、小船にも長らく乗っていない。それに決戦は金曜日。最上の態勢でイカ釣りにも臨みたい。
しかし、いつもの場所は潮がまったく動いていない。干潮時刻に近づいているのでダメなようだ。加太もそうだったが、大潮のわりに潮が動かない。
これではまず釣れない。新々波止の先っちょまで行けば少しは潮が動いているかもしれないと移動したが、これが当たった。



今日のコウイカはすべてこの付近で釣り上げた。しかし、今年はイカが多い。前回に引き続き真昼間の1時間半でこれだけの釣果だ。
1日の間に船を乗り換えての釣行というのはドタバタでかつ欲張りすぎているのではないかと思っていたが、確かにたくさんばらしはあったもののどちらの船でも釣果を得ることができたのは決戦は金曜日作戦、すこし成功としてもいいのではないだろうか・・。

今日も風がなく日差しがあったのでちょっと動くと暑いくらいだ。ヒートテックもネックウォーマーもなしでも快適に過ごすことができた。年末まで休日はあとわずか。こんな天気に当たり続けてくれると嬉しいのだが・・。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする