イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2017年08月28日 | 2017釣り
場所:水軒沖
条件:小潮 4:10干潮
釣果:ツバス 4匹 マルアジ 12匹


船底塗装後の最初の釣行はどこにしようかと悩んでいると、フェイスブックグループのTさんから水軒沖でタチウオとツバスが釣れているとの情報が入った。船底を塗装しているときに声をかけてくれた元組合長さんはチョクリでマルアジを釣ったということだったので、これを合体して狙ってみることにした。ツバスはあまり自信がないのでまずはタチウオといきたかったが、8月の休日は連日の早朝起床で釣りに行ったり船の底を塗ったりでさすがに疲れていたようだ。
少し涼しくなって寝苦しくなくなったので今日は寝過ごしてしまった。気が付けば午前4時半。トイレにも行かずに家を飛び出したが出港時間は午前5時10分。もう、すっかり明るくなってしまっていた。



タチウオには遅いかと思ったがとりあえず仕掛けを下してみるといきなりアタリがあった。かなり引く。ドラゴンかと思ったが、異常に引く。なんだと思えばツバスが掛かっていた。長いことこの仕掛けでタチウオを釣っているがツバスを釣ったのは初めてだ。そしてしばらくしてまたアタリ。今度もツバスのような感じだ。これはバレてしまったが、これはヒコーキを引っ張るほうがいいのではないかと仕掛けを切り替えてみた。海面を観察しているとボイルも見えている。そのそばをかすめて通るとアタリが出る。
7月に釣ったものからはかなり成長している。重量では5倍くらいになっているのではないだろうか。お腹の中にはカタクチイワシがいっぱい入っていた。



この」ヒコーキの仕掛けは引退した隣の船のおじさんからもらったものを使い続けていたのだが、多分ハリスは6号のようで、糸が多少劣化しているというのもあるだろうが、貴重なタコベイトをひとつ切られてしまった。けっこう大きな魚も混ざっているようだ。
このトローリングヘッド、結構お高い。ひとつ買ってみたが、310円。これは太い糸を使っておかないともったいない。

1時間足らずでアタリがなくなったので沖を目指す。底は塗りたてなので快調だ。水深45メートル前後という情報だったので沖ノ島を真南に見るところまで出張って仕掛けを下す。こっちもすぐにアタリ。飽きない程度にアタリが続く。
そこそこ釣れたし午前7時を過ぎたころからまったくアタリがなくなったので午前7時半で終了。
秋のスタートしてはまあ、許してもらえるくらいだとしておこう。

せっかく速度は快調になったのに、今度は舵が重くなってきてしまった。もう、“ぱ~わ~~すてありんぐ”というくらいに力が要る。毎年、カキがたくさん付くと重くなるので掃除をしたら元に戻るかと思ったが、今回はどうも様子がちがうようだ。家に帰ってボックスレンチとグリスを持ってきて舵輪を外して様子を見てみようと思ったがナットは外れるものの舵輪は外れない。あんまり変なことをして壊してしまうとえらいことになるので何の手出しもできずに終わってしまった。舵輪の真ん中のカバーを止めているネジは腐ってしまっていてネジ切れてしまうほどなのでこのヘルムポンプも寿命がきているのだろうか・・・。



また修理代が・・・。
コメント (2)
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