イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

紀ノ川河口釣行

2017年08月21日 | 2017釣り
場所:紀ノ川河口
条件:大潮 5:22満潮
釣果:ボウズ

8月も残りあとわずか、なんとかスズキを釣っておきたいと今日も紀ノ川河口を目指した。
夜明け前にポイントに到着したいと急いだつもりだが出港は午前4時半になってしまっていた。

水温が相当高くなっているのか、エンジンを回すと航跡が夜光虫で幻想的に光り出す。この蛍光色は自然のものが作り出したとは思えないほどだ。



画像処理ソフトを使って写真を処理すると夜光虫の輝きが浮かび上がってきた。実際の輝きはもっと美しい。
美しいのには違いがないが、僕の船に巣食っているフジツボたちはこの夜光虫を食ってどんどん大きくなり船足を遅くする。ある意味、憎き相手でもあるのだが・・・。


ポイントに到着し、ルアーをとっかえひっかえキャストするもアタリはない。



かなり明るくなってきて、トップウオータープラグが船のすぐそばまでやってきたときにルアーの下で魚が反転した。
おお、今日はいるぞと気合を入れてルアーをキャストすると水面がさく裂した。残念、フッキングには至らず。すぐにキャストしなおすと今度はしっかりフッキングした。
それほどの大きさはないが慎重に引き寄せ、魚の姿をみてタモ入れしようとしたが失敗した。りもう一度引き寄せタモ入れを試みたが魚は水面深く潜りそのままバレてしまった。
残念、アタリはこの1回だけであった。

スズキをあきらめタコ狙いに切り替えたが潮は引き始めの時間になり流れが強くなってきた。船を流しながらの釣りは無理なので錨を下し、即席で作った竹竿のカタパルトでテンヤを投げ込んでアタリを待つもまったく反応無し。
まあ、この流れではタコも海底にしがみつくので精一杯というところなのだろうか。
そんな時間を過ごしているとき、かなり遠い場所だがスズキがボイルを始めた。これはチャンスとルアーを投げ込むとそのルアーの真後ろでスズキがジャンプした。残念、リトリーブが早すぎたか・・・。

場所を移動し、青岸の防波堤の南側、旧の堤防のそばでテンヤを下してみた。ここはそれほど流れがなく、底もテトラの残骸だろうか、障害物も少しありそうだ。
今日はアタリがなかったが、次回はじっくり攻めてみたい。


コメント
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