イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2014年04月25日 | 釣り
場所:加太沖
条件:若潮 9:39干潮
潮流:7:05転流 10:09下り2.3ノット最強
釣果:ハマチ 1匹

久しぶりの加太沖の釣行だ。
若潮だがなぜか潮の速度は速い。それを信じて出港だ。

下り潮なのでコイズキ方面を目指した。
天気はすこぶるよくて、スパンカーを広げたときの空には雲ひとつなかった。風も穏やかだ。



転流直後は流れも穏やかでアタリはなく、後半に期待したが全然アタリがない。まったくカスりもしない。
予定表の感じよりも流れがないようなので少しでも流れのあるところを求め、帝国軍の艦船の中へ決死の覚悟で割り込んではみるがやっぱりアタリがない。



金比羅丸というのにロックオンされたが、今日はここを離れるとまったく期待がもてそうになかったので、「すまん、すまん。」と言いながらちょっと離れてまたこの場所の舞い戻って釣りを続けたが、やっぱりアタリがない。



最強時刻になって突然潮が流れ始め、その後少し潮が緩んだかと思ったときにやっとアタリがあった。しかし残念。一瞬銜えただけですぐに離されてしまった。



同盟軍も帝国軍もどんどん一箇所に集まってきたのでそこがポイントかとロスタイムを1時間と決て再度気合を入れなおした。
しかしその気合もまったく空回りだ。35分後、仕掛けを回収しようとして少し早巻きをしているときにハマチが喰ってきた。
なんとかボウズは逃れた形だが、まったくの不完全燃焼に終わってしまった。


春先の加太の釣りは経験があまりないので、果たして今日の仕掛けでよかったのか、ビニールの色、仕掛けを巻く早さ、そもそも高仕掛けオンリーで攻めても効果的なのか・・・。
わからないことばかりだ。これが、まったくアタリがないとなると、この春の加太はあきらめてチョクリ釣りの時期を待つのだが、いたずら好きの加太の神様はほんの少しだけ希望の芽を残していってくれる。
だから魚釣りはやめられないのだ。


韓国で大きな海難事故があったからだろうか、紀淡海峡を通る大型船はしきりに汽笛を鳴らしていた。きちんと警戒してくれているのはありがたいが、さすがにこんなに至近距離を通過されると恐怖を感じてしまう。



まあ、ひねもすのたり、気持ちのいい1日には変わりはなかった。





午後は来るべき新しい釣りを目論むべく、マルニシのゴールデンウイークセールに乗り込むのだ。


コメント (2)
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