イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2014年04月15日 | 釣り
場所:水軒沖
条件:大潮6:02満潮
釣果:グチ 3匹

昨日からの4連休、いきなり出勤の憂き目に遭い今日から3連休だ。明日は田辺に行きたいと思っているので今日は近場で我慢することにした。
天気が悪いと家でゆっくりできるのだが風と波がないとわかってしまうと相変わらず家に居ることができない。難儀なものだ。



沖の一文字を出たところでグチとコウイカを狙ってみた。
イカの仕掛けを1本、グチの仕掛けを2本。

20年以上前になるが、この3本の竿は当時、国内メーカーの竿の中では一番高価なバスロッドだった。



エバグリーンのコンバットスティックという。定価だと1本5万円以上する。その頃、バス釣りに凝りまくっていた僕は5本も買ってしまった。
使っていたリールもシマノの一番高いベイトリールだった。
なんともバブルな話だ。今では、今日は500円分のエサを買おうか、300円にしておこうかとゴカイの自販機の前で悩む毎日だ。
そんなスーパーエリートのバスロッドも今ではイカを釣ったりキスを釣ったり、本来のお役目からは比べるとものすごくしょぼい仕事をさせられている・・・。
なんとなく悲しいサラリーマンの物語ともオーバーラップしてしまう。

釣りについては水軒の沖をあちこち流してみたが、アタリは4回だけ。コウイカはまったくアタリがなく、午前9時で終了。
去年の秋はほとんどの魚がハリを飲み込んでいたが今日はすべて口元に掛かっているだけだった。
大潮の割りには活性が悪かったのだろうか。
この魚はいつまで釣れる魚かを知らないのだが、もう終わりに近いのかもしれない。


コメント (4)
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