イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

加太沖釣行

2014年04月12日 | 釣り
場所:加太沖
条件:10:54干潮
潮流:8:36転流 11:30下り2.5ノット最強
釣果:真鯛40センチ以下2匹

今日の休みも天気がいい、おまけに今日は潮もいい。
毎回同じ釣りだがやっぱりこの釣りは面白い。


今日は転流時刻が午前8時半なので朝は少しゆっくりで午前5時半出発。
潮が変わる前に一度メバルを調査してみたくて港の近くの釣り具屋さんを覗くと、シラサエビを置いていない。こんな田舎の片隅にも効率というものがはびこってきているのか・・・。

田倉崎を越えるとものすごい船の数だ。見渡せるだけで200艘くらいは出ているのではないだろうか。



これはメバルどころではないぞ、釣れているのかもしれない。
僕も急いで戦列に加わった。
しかしやはり潮が動かないと魚は釣れないようだ。少しでも潮の動く場所を求めて中ノ瀬戸へと近づいてゆく。
相変わらず帝国軍の嫌がらせはなく、この1艘だけがプレッシャーを与えに来ただけだ。しかし、突進してきて急旋回で真横に船を着けて来るとは危険極まりない。だいたい他にも同盟軍の船はたくさん居るだろう。どうして僕に襲いかかるんだ。
どう見ても魚を釣りそうな腕前を持っている船頭には見えないだろうが。



最初のアタリは午前9時。今日も時間通りだ。しかしこれはエソ。どちらにしても潮が動き始めのか・・・。
次のアタリは午前9時半。小さいけれどもなんとかボウズを免れた。

この時間くらいから、どうもおかしいと感じ始めた。潮が下りのままだ。実は潮流表を見誤っていて、今日は上りの潮だと勘違いをしていた。
頭ではもうすぐ上りになると思いながら釣っていたのでおかしな感じがしていたのだ。もっと真剣に調べておかねばダメだ。

潮が下っていると確認したので潮上に上がって下りに面したかけ上がりを狙うことにした。これが功を奏したようだ。すぐにアタリが出た。午前10時。こんどは40センチ。
とはいえ、今日は潮流が2.5ノットというわりにはかなり弱い流れしかなかった。中ノ瀬戸も大きな流れがなく、潮流の中を泳ぐ魚の姿を余裕で観察することができるほどだ。



いつも魚が跳ねているのだが、いったい何なのだろうと思っていたら、これはボラだな。これではルアーを投げても無駄なはずだ。しかし、ボラというのはどこにでもいるものだ。

おまけに底の方はほとんど潮が流れていないようだった。

流れが弱いのでここに船が集まっていたのかもしれないが、下り潮とわかっていたら、コイヅキの方に行ったほうがよかったのかもしれない。

加太の釣り船の釣果を見ていると潮が流れなかったというコメントが出ているところがあった。
それでもハマチやメジロが混じって釣れていたようだ。
プロには勝てない・・・。



コメント (6)
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