イレグイ号クロニクル Ⅱ

魚釣りの記録と読書の記録を綴ります。

水軒沖釣行

2013年12月05日 | Weblog
場所:水軒沖
条件:中潮8:08満潮
超過:コイウカ 5匹 モンゴウイカ 2匹


2艘の愛艇を前にして、今日はどっちの船で出撃しようかと思案する。これが大金持ちだと512TRにしようかムルシエラゴにしようかというところだが、ビンボーリーマンだから仕方がない。
というのは真っ赤な嘘で、僕の頭の中のヘッポコCPUが加太へ行くのは次の休みの潮がいいとはじき出したのと、小さいほうの船も時々は乗っておかないとエンジンの調子が悪くなるので最初から今日は第三翠勝丸で出撃と決めていたのだ。

今日もいい天気だ。小さな船で出かけるのには最適の天気だ。寒さもあまり気にならない。



この船の前のオーナーのおじさんが残していたイカボックスを柱にくくりつけて釣りを開始。



前回調子のよかった沖の旧波止と新波止の合流付近からスタート。
開始10分もたっていないときにアタリがあった。今日は調子がいいじゃないかと思ったら、それから1時間、全然アタリがない。
仕方がないので、今年はあまり期待ができないと思っていた新々波止の南へ移動。そこでまもなくアタリ。それもかなり大きい。僕のウルトラライトのルアーロッドが根元から曲がっている。
水面に姿を現したモンゴウイカは相当大きい。間違いなく今まで釣ったイカの中では最大だ。それもダントツに大きい。竿が曲がりすぎて直接イカボックスへダイブさせられないのでデッキへ抜き上げると一瞬で墨だらけだ。墨の量も半端ではない。



この付近が今日のポイントらしく少しずつではあるが数を稼ぐことができた。今日はここで最後までと思っていたが、バッチ網の船が僕のポイントを目指して突進してきた。この針路はどう見ても僕に「どっかへ行け!」と言っているようだ。向こうは生活がかかっているので仕方がないといえばそれまでだが、別にこんなせせこましいところを引っ掻き回さなくてもいいんじゃないだろうか。



新々波止の北側に回って再び巨大なモンゴウイカを追加。
午前10時に終了。



コメント (6)
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