吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

〈催事〉0181:あすから「津屋崎千軒よっちゃん祭」

2012-04-20 18:43:08 | 行楽催事

 

写真①:「津屋崎千軒よっちゃん祭」のイベントと見所を地図入りで紹介したチラシ


あす21日から22日まで「津屋崎千軒よっちゃん祭」

ステージでオカリナ演奏、「豊村酒造」に酒蔵カフェも営業

――福津市・津屋崎千軒一帯

  あす4月21日(土)から22日(日)まで福津市津屋崎千軒で「よっちゃん祭」(実行委員会主催)が催されます。20夕、できあがったイベント・プログラム入りの紹介チラシ=写真①=には、私の所属する「津屋崎千軒 海とまちなみの会」の事務所・「貝寄せ館」も、「津屋崎の貝がらや歴史について展示あり」と建物のイラスト付きで載っています。

 21日は午前10時から午後5時まで、22日は午前10時から午後4時まで、福津市まちおこしセンター「津屋崎千軒なごみ」や、市お魚センター、「津屋崎千軒民俗館・『藍の家』」、波折神社などを中心に、ステージでのオカリナやバンドの演奏、津屋崎漁港朝市広場でウニめし、干物の炭火焼き、露店での雑貨やパン、タコス販売などが行われます。

  〈津屋崎千軒〉のランドマーク・「豊村酒造」では、「酒蔵カフェコンサート」で、ピアノや福岡教育大ギターマンドリンクラブの演奏も楽しめます。駐車場は、市お魚センター第2駐車場か旧国民宿舎跡が無料で利用できます。

 

 

写真②:スタート地点となる「小松屋」前の「宮地嶽神社」参道

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2012年4月20日/〈貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語〉012:歌仙貝

2012-04-20 14:19:26 | 「貝寄せ館」物語

 

写真①:能登半島・増穂浦の「歌仙貝」

    =福津市津屋崎3丁目の「貝寄せ館」で、2012年4月14日撮影

貝寄せの浜・「貝寄せ館」物語 12

:歌仙貝

土産に人気の「能登半島・増穂浦の「歌仙貝」も展示

サクラガイやベニガイに人気集まる

―「〝貝寄せの浜〟・津屋崎の貝がら展」

 福津市津屋崎浦の浜辺と同じように、石川県志賀町(しかまち)の能登半島にある増穂浦(ますほがうら)も、多くの貝が寄せる遠浅の砂浜海岸です。津屋崎と同じように白砂青松の国定公園の景勝地で、きれいな夕陽と県内屈指の海水浴場としても知られるリゾート。奇岩・怪石や白砂青松の海岸線は能登金剛と称され、鎌倉の由比ヶ浜、紀伊の和歌浦と並ぶ日本小貝三大名所の一つとされ、打ち寄せられる貝の多いことで有名。鎌倉の鶴岡から八幡大神がこの浜に上陸された時、美しい小貝たちを寄せられたという伝説があるという。

 延長4㌔の美しい弧状の海岸には、11月から3月にかけて貝寄せの風が吹き、浜には「三十六歌仙貝」になるサクラガイ、ニシキガイ、ワスレガイ、マクラガイなどが打ち寄せられ、貝細工に利用されています。「三十六歌仙貝」とは、日本の和歌集から貝に因んだ藤原定家、西行法師などの名吟を選び、それに相応する小貝36個を箱に入れた貝の標本です。「貝寄せ館」では、津屋崎北本町の大賀康子さんが旅行の折、増穂浦みやげで買われた「歌仙貝」=写真①=を展示しています。美しい貝を組み合わせて額に収め、芸術品とも言えそうなお土産です。

  「貝寄せ館」(入館無料)では、4月30日まで〝貝寄せの浜〟・津屋崎海岸で採取された約80種類の貝を展示しています。中でも女性や子供たちに人気なのは、美しいピンクのサクラガイ=写真②=やベニガイ=写真③=です。ご家族連れで、ぜひご覧ください。

 

写真②:美しいピンクのサクラガイ

 

写真③:瓶一杯に入れられたベニガイ

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