リベルテールの社会学

生きている人間の自由とは、私の自由と、あなたの自由のことだ。そして社会科学とは、この人間の自由を実現する道具だ。

雑記事数個

2019-09-14 10:19:09 | その他
 こんにちは。やっと涼しくなりました、ってずいぶん前も言ったような気さえしますが。端境期(はざかいき)ですね。買い物に出掛けてももう夏の名残を見せる風景はなく。といって秋の花もなく。緑は全て台風に痛めつけられて。
 東京地方、ひどかったですよお。私の家の上空(川崎北部)よりちょっと東京湾よりを通って抜けました。千葉はもうニュースに載ってるとおり。ひどいですねえ、これでコンパクト台風? 長年生きてますが、千葉の惨状は初聞きです。最近は九州とか中国・四国とかずーっとこんなのだったのかしら。
 私の実家のトタン的屋根も一部が飛んで、幸い夜中に庭に落ちたのでけが人がなくてよかったです。
 わたしんちも、「ビュービューという風」なんかじゃなくて「ビューーーーーー(以下省略)」、途切れない暴風は怖い。ほんと石の家でよかった。
 でも大昔もよく電線が切れたり停電してローソク点けたりしてたけど、子供的には別に困ることもなく、すぐ直ったけどねえ(目黒区)。
 「こんなんで大災害じゃあ、関東大震災級ではどうなるのだろうか、、、」というのは,合言葉になりそうです。
 去年の台風には家のそばの太い桜の木が何本も引っこ抜かれるし、温暖化の影響は大きい、、、。

 その他、ニュース。「養護学校の生徒が水遊びしていることについて、「災害の中、不謹慎」という苦情が入ったと、熊谷(俊人)(千葉)市長は12日にTwitterに投稿した。その上で「確かに千葉市内を始め、県内が停電・断水な中、不謹慎と思う方もいるかもしれませんが、自粛しても意味がありません」と断言。「心を寄せて頂いた上で、自粛はご遠慮下さい」と訴えた。」(ハフポスト)
 おお、立派なやつじゃあないか。いったれいったれ。ほんと、正義漢面したウヨって大嫌い。
 ウヨとは限らない? だいじょぶ、ウヨだから。ウヨってイデオロギーじゃなくてパーソナリティだからね。
 
 さて、役に立つブログ日常篇。
 
 1 ガーリックトーストのニンニク。飲み屋ではバターとパセリなりバジルに混ざって上品に2切れサンドイッチが出るところ、家じゃあそんなのやってられない、というわけで、トーストを山にして出すでしょ? ここで、おろしニンニクを手指で塗っちゃいけませんぜ、やりすぎ。(バター)ナイフで塗りましょう。ニンニクが一部厚いと辛い。ニンニク好きな人間にも辛いという感覚はあるようです。もちろん、トーストにしてからニンニクをパンにゴリゴリこする、という手はあるのですが、さて、どっちをとりますか? わたしゃトーストができてからゴリゴリなどやってるひまないし。
 
 2 炊飯器炊きで赤飯の水は固めのほうがよい。うるち米ご飯は柔らかいのが好きな人間もそうなようです。もち米が柔らかいと味がしないのね。当然、せっかくの甘みも消える。わざわざ「お強用」にしなくてもいいから、柔らかくはならないようにしたほうがよいです。「だって強(こわ)いし」という方は、半分うるち米にすれば大丈夫。
 
 3 「ドイツや香港など世界各地で仕事をしてきたモンブランジャパンCEOのシャルル・ラングロワさん(39)日本の男で「気になるのはスラックスです。股上が浅くてウエスト部分の位置が下。幅は細身でぴたぴたしたシルエット。しかも丈が短い。こういうスラックスは女性的に見えますし、背が低く見えますよ」「私はスーツではウエスト位置を上げますし、幅は太目に作りますけどね」」(日経スタイル)
 とうぜんどっせ。役に立つでしょ、このブログ、と伝統派。
 もっとも若い衆に言わせれば「昭和人間のウサ晴らし」、というわけだ。世の中そういうものです。ほんとのことは50歳過ぎないと分からない。
 
 4 そろそろ芸術の秋の先陣、『コートールド美術館展 魅惑の印象派』やってますぜ。目玉はマネの《フォリー=ベルジェールのバー》。
 都美術館12月まで。
 って、日展とかぶるな、と思ったら、日展(東京)って、いま国立新美術館だって? ぜんぜん行ってないことが知れる。っていうか、新しい都美術館に行ってないことも発見。
 可哀そうだねえ、自分。

 別の話、その展覧会でゴーギャンの《ネヴァーモア》とかいうのも出てて。私が好きなポーの「大鴉(おおがらす)」。50年後のフランス人が知っているとは知らなかった、
 ところで、このブログ的には、ゴーギャンのおばあさんのフローラ・トリスタンて、立派な人なんだよ。宣伝しちゃおうかな。「ロンドン散策」とか図書館にあります。産業革命期労働者の悲惨さの告発の書。上野千鶴子より立派。生粋かつ生来の社会主義者だね。

 最後にわずかにオタクもの。
 前回の(番外)で、佐藤優が出演しましたが、そのとき、なんかで田川建三が気になってwikiを開いたら、その説明で「神を信じるとは、神を想像する偶像崇拝であり、「神とは人間がでっちあげた」ものなので、「神を信じないクリスチャン」こそが真のクリスチャンであり、自分は「神を信じないクリスチャン」であるとする。」と書いてありました。
 おお、なるほど、論理的にはそれしかないんだね、と納得。佐藤に教えてもらうこともあるものです、餅は餅屋。
 わかんないでしょ。年の功もありますな。40歳の牧師や住職になど、何も判るはずがない。
 
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