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北の心の開拓記  [小松正明ブログ]

 日々の暮らしの中には、きらりと輝く希望の物語があるはず。生涯学習的生き方の実践のつもりです。

「蒼き狼」に魂が入りました

2018-10-21 23:54:38 | Weblog

 先日買い求めたジンギスカン鍋「蒼き狼」で、ようやくジンギスカンをしました。

 近くのスーパーで、厚真町の「あづまジンギスカン」と安平町の「安平ジンギスカン」を買ってきて、野菜は玉ねぎにピーマン、そしてもやしの三種類。

 家の中にジンギスカンの匂いがつかないように、普段は蕎麦を打っている土間の部屋で戸を閉め切って、換気扇をガンガン回しながらやりました。

 "蒼き狼"は、平らな焼き面と外側に深い溝があり、真ん中に熱を逃がす煙突がついている形状が独特です。

 この煙突があるために、炎の熱が真ん中に集中し焼き面に温度ムラがない、というのがメーカーさんのウリなのです。

 本来は、真ん中の煙突に蓋をする鋳物の蓋もあるのですが、今メーカーに在庫がないという事で、今日は玉ねぎのかけらをおいて蓋をします。

 まずは厚真のジンギスカンの肉から焼きはじめますが、肉厚で美味しいなあ。

 地震被害に対しては大したことはできませんが、せめてジンギスカンの肉を買って応援をすることにします。

 肉を焼きながら外周部の溝に水を入れて野菜を茹でます。ジンギスカンの漬けダレはここにいれて野菜に味をつけます。

 このやり方、妻は子供の時にこの形の鍋でそうやって家でジンギスカンをしていた、というのですが、私は全くの初めて。

 ジンギスカンと言うと、野菜も焼く・焦げるというイメージがあったのですが、このやり方だと野菜が焦げ付くことはなく、程よく煮えて無駄になることはありません。新鮮な食べ方でした。

 水の量に対して漬けダレが少ないと、ちょっと味が薄めになりますが、肉の味が濃いので丁度良い味わいになります。

 最後はこの汁に〆のうどんを入れて美味しくいただきました。

 "蒼き狼"の入魂完了です。

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先輩の金言

2018-10-20 23:15:14 | Weblog

 昨日惨敗した小樽での釣りを踏まえて、今日は車検と足回り調整の終わったセレナで、足を延ばして余市の港まで行ってみました。

 ところが港をぐるっと回ってみたものの、釣り人がほとんどいません。

 ごくまれにいる釣りをしているおじさんに、「どうですか?」と話しかけてみたものの、「チカが少しだね」という応え。

 船の近くで釣っているおじさん二人組だけは、餌釣りで連続して大型のチカを釣り上げていましたが、せいぜいそんな感じ。

 マメイカのポイントとして有名な堤防の上も、一人二人がいるかいないかというくらいです。

 そんななか、一応竿を出してみましたが、案の定全く反応なし。

 以前釣りの師匠筋の大先輩から、「釣りに行くときは、釣り人のいるところへ行け。釣り人がいないという事は釣れてないってことだよ」と言われましたが、その金言をかみしめに行ったようなものでした。

 
 まあそれでも晴天の積丹の風景は、そこにあるだけで目の保養になります。

 今日は積丹ドライブの半日でした。


    ◆


 ちなみに、今回取り付けてもらったドラレコは、車に大きな振動が発生すると、事故などのイベントとして感知し、その瞬間から以前の30秒間の画像を保存するような仕様になっています。

 そうと知らずに車を走らせていて、道路の段差でドン!と振動があると、ピロンとアラームが鳴ってびっくりしました。

 そのうち、ドラレコに入っているミニSDカードを取り出して、映像をみてみることにします。

 それでどれくらい道路舗装の悪さが写っているか、確かめてみたいところです。

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"ぼくらの時代"は来るか

2018-10-19 23:45:45 | Weblog

 

 小樽まで、友人と今シーズン初のマメイカ釣りに行きました。

 天気は快晴、海は凪ぎ。

 気象条件は最高ですが、小樽港には同じことを考えている釣り人がワンサカ集まっていて、なかなか入れてもらう余地のないほどです。

 ようやく少しだけスペースを見つけて、釣り竿をセット。

 マメイカが釣れるのは夕方以降だと思うので、まずは釣り針がたくさんついたサビキの仕掛けを使って、サバやカタクチイワシを狙います。

 今日はなんだか海も釣れ方も穏やかで、一向に釣れません。

 ようやく釣れても、数は全く伸びず、今日の釣果はたったの4匹。

 マメイカの方も、最初にポンと釣れて、今シーズン最初のマメイカが釣れました。幸先が良い。

 ところが、そのポンと釣れたところで止まってしまい、一向に数が伸びません。

 周りを見ても、それほど釣れている様子もなくて、皆さん忍耐の釣りになっている様子です。

 日中は気持ちの良い気温でしたが、一たび陽が落ちると次第に気温は下がって、吐く息も白くなります。

 粘りに粘って8時過ぎになると、友人と「9時までやって、"僕らの時代"が来なかったら上がりましょう」と話合いましたが、やはり"僕らの時代"が訪れることはありませんでした。

 結局マメイカ、私は5匹で友人は2匹。

 友人が「このマメイカは差し上げます」と譲ってくれたので、持ち帰ったマメイカは7匹になりましたが、あまりにも寂しい秋の海釣り初日となりました。


    ◆


 4匹のカタクチイワシは頭と内臓を取って、塩を振ってからあげにして食べましたが、料理のし甲斐もなかったなあ。

 マメイカは冷凍にしておいて、お酒のつまみに使いましょう。

 さてさて、リベンジはいつにしましょうか。

 

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車にはお守りを

2018-10-18 23:48:03 | Weblog

 13年経過の愛車セレナを車検に出して、あちこち修理の末に帰ってきました。

 今回はタイヤの減り方が変だったので、タイヤの角度を調整するアライメントの測定・調整をしてもらいました。

 ショップではできるだけの調整をしてくれたのですが、調整すべきボルトが錆びついて固着してしまい、はずすことも微調整もできない状態だったそう。

「できるだけの調整はしましたが、これが限界です」

 マフラーも、「あと2年持つか持たないか…、位だと思ってください」と注意をされました。

 さすがに13年経過した車となると、点検修理も一筋縄ではいかないようです。騙し騙し乗らなくちゃ。


    ◆


 車検のついでに、今流行のドライブレコーダーをつけてもらいました。

 車の前方も撮影しますが、後方も撮影できて、後ろから煽られたときの映像記録も撮れるような機材です。


  【こちらは前方撮影用】

 


   【こちらはリア用カメラ】

 一応何かあった時の証拠映像が撮れるように、とのリスク対応ですが、本当にこれが役に立つような場面に出くわさないことを祈るのみです。

 ドラレコがお守りでいてくれますように。

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支払いにおける現金とキャッシュレスの割合は

2018-10-17 23:55:55 | Weblog

 政府は社会の効率化を目指してキャッシュレス化を進めようと一生懸命です。

 ところが報道では「働く人のスマホ決済利用経験ありは、15.4%にとどまっている」という報道がありました。

 使わない人の理由は、「使いすぎてしまうことが心配」とか「スマホだと決済時に他のデータも抜かれているんじゃないかと心配」、「信用できない」、「店がネット決済よりも現金決済を喜ぶ風潮がある」と言ったことが多いよう。

 逆に使い慣れている人にとっては「お金をおろすことがなくなって便利」という声が多いようです。

 かくいう私はクレジットカードでの買い物やネットショッピングなどはしますし、Kitakaも持ち歩いているので、これで支払うこともできるのですが、まだまだ細かい支払いは現金でやりとりします。

 その大きな理由が、おつり貯金をしていることです。
  

      ◆


 おつり貯金の目的はパソコン貯金で、財布の中を見て、500円玉と100円玉があればそれを貯金するものです。

 貯金箱は100円ショップで、「全部500円なら30万円貯まります」「全部100円なら8万円溜まります」という大きめの缶タイプのものを買ってきて、これでコインを貯めるものです。

 
 この写真は左の金色の貯金箱に500円玉を貯めていて、右の銀色の貯金箱では100円玉を貯金しています。

 貯金箱が一杯になるのには数年かかるのですが、それが一杯に貯まるころには丁度パソコンが時代遅れになってきて更新の時期になる、というわけで、ソフトの更新なども含めると結構な額になるパソコンの更新費用をこれで賄えるのです。

 こういう貯金をしていると、買い物の際にもなんとか500円玉を作ろうという気になって、例えば600円の買い物に1,100円支払う、なんてことをするようになります。

 こういうことがあるので、大きな買い物以外は現金の併用がやめられない、というわけ。

 キャッシュレスは効率的だ、という考え方もありますが、逆に現金の非効率も上手に生かせばおつり貯金のような副次的な面白さに繋げらることができます。

 キャッシュとキャッシュレスの割合は人それぞれでしょうが、皆さんはどのくらいの割合なのでしょうか。

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(いまさら献血の記念品もないだろう)と思ったわけですが

2018-10-16 23:00:43 | Weblog

 

 仕事を終えて家に帰ると、妻から「血液センターから何か届いてるわよ」という声。

 届いた箱を開けてみると、血液センターからの献血感謝状と、記念品として見たことのあるようなガラスのおちょこが出てきました。

 献血はもう100回を超えていて、何を今さら感謝状もあるまいに、と思って良く中を見てみると、顕彰既定の一つに「献血50回以上の献血者で満60歳を迎えた後に献血をした方に対して、記念品と感謝状を贈る」とありました。

 そこで思い出したのは、先月の還暦の誕生日に行った還暦記念の献血です。

 まさに60歳を迎えた後に献血をしたことになるので、この顕彰既定に当てはまり、今回の記念品と感謝状が贈られたということでした。

 ガラスのおちょこは、これまでの献血の節目の回数に応じて、台座が緑と青と紫のものが手元にありますが、今回のものは台座が白いもので、始めていただくタイプです。

 はじめは(今さら献血の記念品もないだろう)と思った私ですが、やっぱりなんとなく励みになるので、ありがたく頂戴いたします。

 献血ができるのは健康の証でもあるので、私はこのおちょこで、また妻は以前もらったおちょこを使って、二人で記念の晩酌をしました。


    ◆


 ところで、今の制度では何歳まで献血ができるのだろうかと考えました。

 そこでネットで調べてみると、「全血献血(200mL、400mL)および血漿成分献血は、69歳までです。 ただし、65歳~69歳の方で献血いただけるのは、60歳~64歳までに献血経験がある方に限ります。 また、血小板成分献血は平成23年4月1日より、男性のみ69歳までできるようになりました。 こちらも60歳~64歳までに献血経験がある方に限ります」とありました。

 となると、私は60歳で献血経験があるので、この先もまだしばらくは献血を受け入れてもらえそうです。

 さらに、顕彰既定をよくよく読んでみると、記念品がもらえる規定の一つに、「献血50回到達者で以後50回毎に到達した方」とありました。

 先月9月の献血が111回目なのですが、頑張って150回目まで到達すれば、もう一つおちょこが追加できそうです。

 100回目を達成して、なんとなく目標を見失っていましたが、これが一つの励みになるでしょうか。

 さて、頑張れ…るかなあ(笑)
 

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都市計画セミナー「鉄道資産・鉄道遺産を活かしたまちづくり」11月10日(土)

2018-10-15 22:38:39 | Weblog

 

 いろいろと準備を進めていた、都市計画セミナーの概要がようやく決まりました。

 このセミナーは年に2回開催することになっていますが、今年の第1回目のテーマは、「鉄道資産・鉄道遺産を活かしたまちづくり」です。

 これは、北海道の鉄道路線の維持問題が議論されるなかで、各地における鉄道遺産・鉄道資産を活かしたまちづくり事例、ならびに、鉄道資産を活用する地域のまちづくり計画などを学び、各地の活性化に資する議論の場としようという試みです。

 考えてみれば、北海道の鉄道は昭和の後半をピークにして、採算の問題から既にいろいろな路線が廃線の憂き目に会っています。

 それはそれで残念ですが、それでも残された鉄道関連の敷地や施設、そして鉄路まで未だに残っているところだってあって、それらが今でも観光や地域振興のために利活用されている事例は、そこかしこにあります。

 それには地域それぞれの事情があったり、工夫もあったのでしょうが、そうしたことを改めて学んで、これからのまちづくりに生かしたいというのが、今回のセミナーです。

 
 開催日時は、平成30年11月10日(土)の10:00~12:30で、会場は道庁赤れんが庁舎の2階にある2号会議室。

 この企画を立ち上げた時に、何人かから言われたのが、「そういう活動をしている団体がもうあるのではないか」ということ。

 それが、「北海道鉄道観光資源研究会(代表 永山茂 氏)」だったのですが、私は個人的に永山さんを存じ上げていたので、すぐにご相談に行ったところ、逆に、「それは多くの方が興味を持ってくれる良い機会になるかもしれないので、お互いに協力し合ってやりましょう」と快諾をしていただきました。

 さらに、「それに、11月上旬に北海道鉄道観光研究会で、『2018展示博覧会「北海道の鉄道 過去、現在、未来」を開催することになっているので、そこで一緒にそのセミナーをやってはどうですか?」と逆提案までいただけました。

 そこで場所と時間が決まり、あとはどんどんと話が進んだというわけです。

 ある意味、鉄道ファンには当たり前の世界かもしれませんが、それをしっかりと観光行政やまちづくりに結び付けて行くという活動につなげたいところです。


    ◆


 セミナーは、基調講演とパネルディスカッションの2本立てで、基調講演には釧路市立博物館学芸員の石川孝織さんにお願いしました。

 石川さんは炭鉱や地域の鉄道の歴史などを調査研究している方で、私が釧路市役所にいた時代にもいろいろとお世話になった方ですが、自他ともに認める鉄道ファンで、いわゆる「鉄男」というやつです。

 今回も、そんな地域の鉄道遺産・鉄道資産の魅力を高めるにはどうしたらよいか、という講演をお願いしたところ快諾してくださったのですが、さらに最近、石川さんがまとめ上げた「釧路・根室の簡易軌道」という報告書が、鉄道史学会「住田奨励賞」と、鉄道友の会「島秀雄記念優秀著作賞」を受賞したという報せが舞い込みました。

 どんな面白い話が聞けるでしょうか。


 また、パネルディスカッションでは、増毛町の堀 雅志町長をお招きして、廃線となったJR増毛線の旧増毛駅を、写真や住民の記憶を基に旧駅舎に近い建物として開業当時大きさに復元し、今年4月にオープンした事業について、まちづくりに与える効果など、堀町長の考えを伺えます。

 さらにもう一人のパネラーは、陸別町商工会議所事務局長の杉本武勝さん。

 陸別町では旧ふるさと銀河線の駅を道の駅「オーロラタウン93りくべつ」として活用していますが、こちらは廃線をものともせず、鉄路を残したうえに、駅構内で、かつて銀河線で活躍した列車の「乗車体験」や実際に運転できる「運転体験」、足こぎ式の「トロッコ」に乗ることもできるという鉄道ファン垂涎のサービス事業を行っています。

 おまけに、今年度は銀河コース2回以上乗車のリピーターに対し、総延長2.8kmの新銀河コースまで新設されたとか。

 どうしてこんな鉄道施設の残し方や利用の仕方ができたのか、まことに興味深い事業です。

 基調講演の石川さんにはコメンテーターとして、この話の輪に加わっていただいて、大いに鉄道話とまちづくりの話で盛り上がってほしいものです。

 
 鉄道はもちろん、人流・物流のための公共施設ではありますが、地域の歴史的なシンボルであり、それを生かすことで地域に魅力と活力を生み出せないものか。

 当日は会場からも意見や質問を受けられるように準備をいたしましょう。

 さて、まずは都市計画学会のホームページにこのチラシを貼り付けるところからです。

 ご興味がおありの方のご来場をお待ちしています。申し込みはなくても入れるのですが、定員が一応100名となっています。

 


【都市計画セミナー 「鉄道資産・鉄道遺産を活かしたまちづくり」】

  日  時 : 平成30年11月10日(土)10:00~12:30 
  会  場 : 道庁赤レンガ庁舎 2階2号会議室
        札幌市中央区北3条西6丁目 (電話 011-204-5019)
  参 加 費 : 無 料 (定員100名)

  

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「珈琲きゃろっと」さんで、ようやくコーヒー豆が買えました

2018-10-14 23:47:59 | Weblog

 支笏湖畔の朝。

 少しゆったりと朝食を取っていると、ポツポツと小さな雨粒が落ちてきました。

「天気予報は晴れのち曇りくらいだから、まあ大丈夫でしょ」と鷹揚に構えていると、撤収の頃には本格的な雨に。

 ネットで雨雲レーダーを見てみると、支笏湖の西岸に沿って雨雲がどんどん湧いてくる感じ。

「こりゃいかん!」と慌てて撤収を急いで、濡れた道具を乾かす間もなく、ほうほうの体でキャンプ場を後にしました。

 これが今年最後のキャンプではちょっと後味が悪い感じ。リベンジすべきかどうか迷うところです。


    ◆


 帰り道は国道36号線に出て来て、恵庭市恵み野にあるカフェ「きゃろっと」さんで、コーヒー豆を買ってきました。

 私の場合、仕事の関係で、こちらのご店主のお母様である内倉真裕美さんの方を良く存じ上げていて、昨年もこの周辺の恵みの商店街を見学させてもらったのですが、そのときはコーヒー豆を買う時間がなくて、残念に思っていたのです。

 そのときも商店街全体が地先前面の道路にいろいろな緑地を整備していて、緑が地域に溶け込んでいる様子を面白いと思いました。

 きゃろっとさんは、そんな商店街の中でも特に緑と花に囲まれたカフェなのです。

 
    ◆


 こちらではコーヒーの試飲もできるのですが、そのやり方は初めて見るものでした。

 試飲用コーヒーは三種類ありますが、用意されたショットグラスに、濃く抽出されたコーヒーを一さじ入れて、同量のお湯を入れるとお湯で抽出したものと同じコーヒーが飲めるという仕掛け。

 それ以外にも、香りで選べるコーヒー豆のコーナーがあって、どれにしようか迷ってしまいます。

 品揃えを見ていると、「お楽しみ3点セット」というセット商品があって、香りで良さそうだと思った種類の豆が含まれていたので、まずはそれで試してみることにしました。

 含まれていたのは、「ブラジル・モンテアレグレ農園ハチドリの中煎り」と「マンデリン・スマトラタイガーの深煎り」、そして「グァテマラ・グアヤボ農園の中深煎り」の三種類ですが、焙煎の度合いを変えるだけでも、コーヒーの違う顔を見ることができるそう。

 コーヒーには詳しくありませんが、こちらのお店の様々なこだわりやご店主の情熱がビンビン伝わってきます。

 お店で買い物をしていると、次々にご近所の常連さんがコーヒー豆を買い求めてお店に入ってきます。

 皆さん、数ある豆の種類も挽き方も焙煎の度合いもすらすらと言ってのけるあたりは、こちらのコーヒーの大ファンとお見受けしました。

 世界各地の見たこともないコーヒー豆です。じっくり楽しませていただきます。

【珈琲きゃろっと】 https://coffeecarrot.jp/
 
 

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支笏湖畔の美笛キャンプ場で、鮎の塩焼きとは贅沢な

2018-10-13 22:28:33 | Weblog

 天気が良さそうなこの週末。

 土曜から日曜にかけて、夫婦二人で支笏湖畔の美笛キャンプ場でキャンプをしてきました。

 もうだいぶ気温も下がってきて、少しは客足も減ったかな、と思いきやさにあらず。

 お昼前に到着して(これくらい早ければまだ空いているだろう)と思ったのですが、もうすでに八割方のサイトが埋まっている感じでした。

 皆さん、最後の行く秋を惜しむかのように、大いに張り切ってキャンプを楽しんでいます。


 私たちは今回は湖畔に近い砂浜側でテントを張り、一人でやってくるキャンプ仲間と合流を待ちます。

 夏だったら、テントを張り次第すぐに川へ釣りに行くところですが、もう秋も深まっているので川釣りは期待せずに、お昼から湖面を眺めながら優雅な昼食。

 妻は釣りよりも、何もしないキャンプがお好みなのですが、そういう時間の使い方は本当に久しぶりです。

 今日は風と波も少なくて、湖面ではカヌーやカヤックを楽しむ人たちが思いのほかたくさんいて、ちょっとうらやましくなりました。


     ◆


 午後2時過ぎには友人も到着して、もうそこから宴会準備。

 友人が自分で釣って冷凍してあった鮎と、それを炭火で焼くためのセットも持参してくれて、鮎の塩焼きを楽しませてもらえました。

 
 少しずつ夜が深まるにつれて気温もどんどん下がってきましたが、今回が二回目の焚火台も活躍してくれて暖を取りながらの焼肉で大いに楽しみました。

 
 満点の星空で夏から冬の天の川もことのほか美しい。

 夜が深まるにつれて、我々が就寝した後には流れ星も出始めたようで、隣の学生グループが「あ!流れ星!」「本当だ!すごい!」と興奮し始めて、周りから諫められていました。

 まあ、仲間といると楽しくなっちゃうのは分かりますが、学生だけじゃなくて、我々よりも年上と思しきおじさんたちのグループも、夜遅くまで大きな声でワイワイやっていたのにはちょっと閉口しましたが(笑)。

     ◆ 


 フィールドで見かける道具類も結構値段の高そうな高級なものが増えてきました。

 最近またテレビなどでもアウトドア番組をよく見かけるようになりました。

 "グランピング"などという豪華なキャンプも見られるようになり、これはオートキャンプ熱なのか、アウトドア熱なのか、観光コンテンツなのか、ちょっと興味深いところです。

 しかし最近のキャンパーは、カタログに踊らされるようなこともなく、それぞれに自由に楽しんでいる感じがして、外での過ごし方も成熟してきたようにも感じます。

 ああ、良い時間を過ごせました。

 

 

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つまらない時間は面白く

2018-10-12 23:43:53 | Weblog

 今日は、参加している都市計画学会の幹事会でした。

 幹事会と言うと、やっていることはこれから開催される研究発表会やセミナー準備の進捗の報告がほとんどで、後は役割分担を決めるなどの調整を行うのが常です。

 まあそんなわけで議事は淡々と進み、打ち合わせは終了。

 打ち合わせが終わった後は、とにかく日頃の四方山話をするのが面白い。

 今日は西山支部長と、私ともう一人の副支部長の高野さんとの三人での飲み会になりましたが、まあまちづくりから歴史から今の学会のありようまで、話は多岐にわたって面白い時間が過ぎました。

 そろそろお開きにしようか、という頃になりましたが、そこで誰言うともなく、「毎回、こんな事務的な話をしていても面白くないよね」ということが話題に。

「せっかく、それぞれの立場でいろいろな経験を積んだり、研究をしている人たちがいるのに、会議の場では全然情報交換や意見交換ができないというのはつまらないですよ」

「それに、これからのテーマはコンパクトシティとか、都市をスリム化する立地適正化計画のあり方とか、あまり責任のないところで自由な意見交換をしても良いのじゃないでしょうか」

「それもそうですね。次回から、早速、ミニ基調講演と意見交換をする時間を設けましょうか」

 三人しかいないので、意思決定が速い。

 次回からは、もっとお互いの知識と意見を持ち寄って、建設的な議論の時間を設けようということになりました。

 議論の中では、今の大学の体制はどうもタコ壺に入り込んでしまっていて、時代の流れに柔軟に対応できないのではないか、という問題提起もありました。

 私は大学人ではないので、外から見た様子しかわかりませんが、どうもそういう感じがしてなりません。


 都市計画学会の活動も、計画された行事やイベントをこなすだけの会なんてもったいない。

 皆さんせっかく自腹を切ってお金を払って、この会に参加しているのに、優秀な人たちとの輪が生きるような活動を行う方が面白そうです。

 変えられることは今からでも変えて、つまらない時間は楽しい時間に変えましょう。人生は短いですからね。

   

       ◆

 

 夫婦して、明日からキャンプへ行こうと思っていて、「じゃあ」というので妻がガス台と専用のダッチオーブンでレーズンパンを焼いてくれました。

 週末は楽しい時間になりそうです。

 

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